食べたら下痢になるのはわかってる!それでも「ラーメンを食べたい」が止まらない!

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油脂が多く塩分も多いラーメンは下痢になりやすい食べ物です。

普段ラーメンを食べるのは問題ありませんが、体調が悪い時にも無性にラーメンが食べたくなる時、ありませんか?

とくにお酒を飲んだ後に食べるラーメンの味は格別です。そのあと下痢になるのは分かっていてもついつい食べてしまいます。

今回はラーメンがどうして下痢になりやすい食べ物なのかを紹介したうえで、しいて言えば下痢のリスクが低そうなラーメンを考えてみます。

〆のラーメンは豚骨が一番という人ほど読んでいただきたい内容です。

ラーメンで下痢になる原因は?

味が濃く、食べごたえのあるラーメンは、下痢になりやすい食べ物ですし、健康志向のラーメンが話題になるほどには常食は控えたい料理と言えます。

ここで、ラーメンがどのように下痢を引き起こすのかを見ていきましょう。

脂分が多く消化不良を起こす

まず、ラーメンと言えば脂が多いです。

九州から始まった豚骨ラーメンブームから始まり、今は量が多いデカ盛りで油がこってりしているラーメン屋も良く見かけます。

スープがサラサラしているラーメンも良く見ると表面に油が浮いているのが分かりますね。

つまり、あっさり系のラーメンですらそこそこ油を使っているというわけです。

 

脂は消化不良になりやすい性質を持っています。

消化してエネルギーにするのも一苦労ですし、胃腸が不純物として扱うせいで早く体外に出そうとします。

よって、油がたくさん入っているラーメンを食べると下痢になりやすいですし、スープを飲み干すとこれも下痢を引き起こすもとになります。

 

お察しの通り、ラーメンの中で油がこってりしているものと言えば豚骨ラーメンです豚骨自体のクセもありますし、さらに豚の背脂であるラードを入れることでさらにコクが増していきます。

ということは、チャーシュー多めにすることもお腹にはよくないわけです。

豚骨の他には牛骨や牛もつ(油かす)をたっぷり使ったラーメンも高カロリーで、お店によっては油かすがトッピングされることもあるようです。

 

さらに、醤油ラーメンに比べて味噌ラーメンの方が、カロリーが高くなる傾向にあるので味噌豚骨ラーメンは最も高カロリーの組み合わせと言えます。

麺の硬さ

次に、麺の固さも消化しやすさに関わります。

ラーメンの麺は柔らかさよりも固さを売りにしている所が多いですし、それこそ豚骨ラーメンのお店に行くと綿の固さを「粉落とし」というほぼ茹でていない段階から選べるほどです。

もちろん、太いラーメンの方が固いので消化しづらい傾向にあります。

太麺と相性が良いのは味が濃いこってり系のラーメンなので麺の固さと脂の多さという二つの面で下痢のリスクを高めることになります。

こってりしたラーメンを一気に頬張る美味しさも分かりますが、その時、胃腸は好ましくない状態になっています。

一時期はラーメンに使われるかんすいという水が下痢を引き起こすと言われていましたが、それならどんな麺を食べても下痢をしてしまいます。

つまり、かんすいの影響はそこまで考えなくて良さそうです。

にんにくや香辛料のとりすぎ

好きな人にたまらないのが香辛料です。

胡椒やにんにくを入れるとラーメンの風味が変わります。

また、にんにくラーメンが売りというお店もありますね。

ただ、にんにくにはアリシンという刺激物が含まれているので胃や腸を痛めてしまいます。

アリシンはニラやねぎにも含まれているので生で食べる場合は注意したいものです。

また、にんにくに含まれるアリシンは口臭や体臭の原因にもなってしまうので下痢の心配がない人も食べ過ぎは控えましょう。

 

そして、もう一つ気を付けたいのは唐辛子です。

唐辛子と言えば担担麺などの四川料理系のラーメンに使われています。

赤いスープはその色から想像できるように辛く、おなかにとっても刺激物となるわけです。

世の中には激辛が好きな人が少なくありません。

そのため、一部のラーメン屋は目を疑うほどの唐辛子が入ったラーメンを提供しています。

唐辛子は肛門に対しても刺激を与えるので、食べ過ぎると排泄の度に痛い思いをします。

 

さらに、ラーメンで下痢になる人はラーメンの中に使われている添加物で下痢になってしまったり、ラーメンの中に含まれる何かでアレルギー反応を起こしてしまったりすることがあります。

ラーメンはスープをとる段階で色々な食材が使われているので、アレルギーがある場合は事前に伝えた方が無難です。

水分の摂りすぎ

そして、水分の摂りすぎも下痢を引き起こします。

ラーメンは塩がたくさん入っているので体の塩分濃度を薄めようと水を欲します。

その結果、体内の水を処理するためにおしっこの量が増えることや下痢をすることが考えられます。

そもそも、下痢がなぜ起こるのかというと腸が便の水分を吸収できなくなるからなので、必要以上に水分を取ると下痢しやすいのもうなずけます。

それでもラーメンが食べたいときは?

では、ラーメンを食べて下痢になるという時はどんなラーメンを選ぶと良いのでしょうか?

あっさり系のラーメンを食べる

とりあえずは使われている油の少ないラーメンを食べるといいでしょう。

あっさり系ラーメンの特徴としては牛や豚の代わりに鶏がらや魚介類から出汁を摂っています。

鶏の脂は優しい味わいで、うまみもしっかりとしています。

また、魚介類の油であるDHA・EPAは健康に良いと言われています。

しかし、油が消化に悪いという点においては油の種類はさして関係がありません。

たとえオリーブオイルを使っていようと消化不良という点では同じなのです。

また、見るからに豚骨ラーメンじゃないからと言って豚骨が使われていないとは限りません。

透き通った醤油ラーメンであっても出汁が豚骨由来であることは良くあります。

実は、豚骨ラーメンが白くなる理由は煮込む過程で乳化が起きるからです。

また、ラードも美味しいですがお腹にやさしいラーメンのためには控えた方が良いのです。

麺の硬さに注意

麺の固さは柔らか目を選ぶのが良いと思います。

しかし、柔らかすぎると食べごたえがないのでとりあえずは固めを選ばない様にしましょう。

 

ニンニクや香辛料の量は適度に

にんにくやトウガラシなどの香辛料がたっぷり入っているラーメンは元気な時だけ食べるようにしましょう。

たしかに、他にはない風味を楽しめますがそれでお腹を壊してしまっては元も子もありません。

 

また、ラーメンに胡椒をかける時も、たくさん使うとお腹に良くないだけでなくラーメンの風味も崩れてしまいます。

そもそも、ラーメンは作る段階で香辛料が使われているので、まずはそのままの味を楽しむように心がけましょう。

スープを飲みすぎない

そして、ラーメンの中で最も気を付けたいのがスープです。

ラーメンにしっかりと味が付くように塩分も油もたくさん入っているので飲み干すことは健康的ではありません。

もったいないように思いますが、スープは残すようにしてください。

我慢したくない時はあっさり系の物を!

ラーメンがお腹に良くないのは分かっているけど、それでもラーメンを食べたいときは出来るだけあっさりしたものを食べるようにしてください。

豚骨ラーメンと比べて物足りなく感じますが味わって食べると素材のおいしさを感じられること間違いありません。

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