その油大丈夫?下痢の原因は知らない間に摂ってる油かも?

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揚げ物、肉料理、マグロのトロや光物、脂の乗っているものってどうしてあんなにおいしいのでしょうか?

スイーツ売り場を見てみても美味しいものはみんな高カロリー高脂肪ですよね。

実は脂肪には食べ物を美味しくする効果や食感を良くする効果があり、さらにはお腹に溜まりやすくする効果もあるようです。

脂肪分は太るもとですが、それだけでなく下痢を引き起こす原因にもなりかねません。

脂っこいものを食べると下痢になる原因を知り、たとえ健康に良い脂でも適量を使うよう心掛けてくださいね。

油で下痢になる?

「あぶら」と言えば「脂」と「油」の二つの字があります。

これらにはちゃんと違いがあって常温で固まるものが「脂」、常温では液体になるものが「油」と分けられています。

常温で固まる脂が健康に良くないというイメージはありますが、液体の油も下痢にとってはよくありません。

油は根本的に消化の悪いものだからです。

油はエネルギー源の一つですが消化しづらいため、消化器にとっては刺激物となってしまいます。

そこで、油が体内に入ると早く体外に出そうとしてしまいます。

そのため油脂の多い食事をした時の下痢は油っぽくなっていませんか?

油で下痢になる原因は大きく3つ!

酸化した油

油は消化に良くないのですがその中でも気を付けたいのが酸化した油です。

炒め物や揚げ物に使う油は一度加熱すると酸素と結びついて酸化します。

酸素と結びつくと体内で活性酸素を作る原因となることからお勧めできません。

さらに、過酸化脂質は胃腸に対する刺激物となって粘膜を傷つけてしまうことから下痢を引き起こしやすくなってしまいます。

活性酸素は体の老化や肌荒れにもつながるので油を使う時はいつも新鮮なものにしましょう。

自宅ではいつも新しい脂を使えばよいのですが、そうもいかないのがファーストフード店です。飲食店の場合はその都度油を入れ替えることができますがファーストフードの場合は大量につくらなければいけないので、油も酸化しやすいのです。

特に気を付けたいのがフライドポテトやフライドチキンといったもので、コンビニのホットスナックに関しても同様のことが言えます。

また、調理が終わった後も放置しているとどんどん酸化しているので可能なかぎり油を使った料理はできたてを食べたいものですね。

また、ファストフードは商品を安定させるための化学調味料や添加物も使っているので食べ過ぎは控えましょう。

お肉の油

お肉は食べごたえがあっておいしいですよね。

肉と魚を比べた時にもお肉は油っぽさを感じられるだけでなく歯ごたえも十分です。

ただお肉の油は下痢になりやすいのです。

特に気を付けたいのは焼き肉です。焼肉からしたたる油を見ればわかるようにロースやカルビには酪酸の脂肪分が含まれています。

脂肪分が高い霜降り肉の方が下痢になりやすいと考えられます。

そこで、ももや肩といった赤身を食べることも良いと思いますが、そもそも肉、特に牛肉のたんぱく質は消化しづらいです。

巷では「肉を食べると太らない」という意見もありますが、あれは肉を消化するために相当のエネルギーが使われるからです。

つまり肉類は根本的に胃腸に負担を与える食べ物というわけです。

さらに、肉の油には血管を詰まらせるという悪い効果が確認されています。

理由は簡単で、牛や豚、鶏の脂肪は人間の体温で固まるからです。

そのため血管を通るうちに脂肪が固まってこぶのようになってしまうのです。

普段使いの油

油をとるときは可能な限り体内で固まらない植物由来の油や魚介類の油を摂るようにすることがおすすめです。

通常のなたね、コーン、キャノーラ以外も健康に良いと言われる油はいろいろあるものです。

しかし、下痢に対しては、健康に良いとされる油も等しくリスクになってしまいます。

結局のところ油は消化が悪く胃腸にとって刺激物となるので、オリーブオイルやココナッツオイル、アマニ油といったものを代用するだけではお腹にやさしい食事と言えないわけです。

ちなみに、オリーブオイルは通常の食用油以上に酸化しやすいというデメリットがあります。

DHA・EPAのサプリメントにも副作用を見ると下痢と記載されているはずです。

どんな成分にも適切な使い道があるというところですね。

下痢に良くない油ですが、逆に消化されないことで便を柔らかくしたり、腸を滑りやすくしたりする効果もあります。

つまり、適量な油脂を摂ることは、便秘予防につながるのです。これも下痢にはよくない理由として説得力がありますね。

ちなみに、世の中には人間の消化・分解できない油もあります。

そのような油を食べるとどうなるかを教えてくれるのがバラムツという魚で、食べるとお尻から油が「便意もないのに」漏れてくるそうです。

食中毒の危険があるほか最悪死に至ることから、わが国では販売禁止とされています。

対策は?

このように油は下痢にとって良くないので対策としては、可能な限り油脂をとらないことが挙げられます。

しかし、油脂は体にとって欠かせない物質で、足りなくなってしまうと細胞がうまく活動できませんし、肌トラブルの原因にもなります。

脂肪分は細胞膜を柔らかくし、潤いを保ってくれる重要なものなのです。そこで、このように対策してみましょう。

酸化した油

酸化した油がいけないということは酸化した油を使わなければよいというのが結論です。

よってファーストフードやコンビニの揚げ物を控えることはもちろん、家で揚げ物を作るときも可能な限り食べきる量にすることです。

ただ、揚げ物に使った大量の油を再利用したいという気持ちもよく分かります。

そこで油を保存するときは空気に触れさせないように気を使うことと、揚げ玉のような不純物を取り除くことが大切です。

お肉の油

焼肉の時は一度に大量の脂が胃の中に入らないようにします。

具体的には脂肪分の多い肉と少ない肉をバランスよく食べることや、肉を食べながら積極的に野菜も食べるようにすることが考えられます。

果物を食べることも効果的で酢豚にも使われるパイナップルは肉の消化を促進します。

他には牛肉より消化しやすい鶏肉を食べることや、魚介類中心の食生活にしてみることも少しは効果がありそうです。

余談ですが赤身が多く柔らかい肉としてはダチョウもおすすめです。

普段使いの油

健康に良いものには適量があるものです。

どんなに良い脂でも普段使う以上の量は食べないようにすること、そして酸化しない様に早く使いきることを心がけましょう。

新鮮な油を意識しよう!

このように、油の下痢に対するリスクには例外がありません。

健康に良くない酸化した油を控えるのは当然として、肉や魚の脂や健康志向とマッチした植物油も同様に量と保存方法に気を使うことが大切です。

脂肪分は単純に太る元となりますが、肉類は重要なタンパク源であり肌に良いビタミンBが豊富という特徴があるので、無理にベジタリアンを目指す必要はありません。

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