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睡眠に適した部屋ってどんなの?毎日快眠を目指すなら部屋づくりから♡

 

皆さんの寝室は、睡眠に適した部屋になっていますか?

快眠をゲットするためには、毎日の生活習慣がカギであると考えがちですが、実はそれだけではありません。

寝室の環境も快眠を得るための重要なかぎを握っているのです。

「最近眠れない」「眠りが浅くて悩んでいる」「夜中に目が覚める」などの悩みを抱えている人は、睡眠に適した部屋作りを行うことで、改善されるかもしれません。

どんな寝室が睡眠に適しているのか、早速今回の記事を参考にしてみましょう。

 

目次

睡眠に適した寝室環境

さっそくここからは睡眠に適した寝室環境について解説していきます。

1日のパフォーマンスを左右する睡眠。良質な睡眠を得るためにも、寝室環境を整えることは大切です。

自分の寝室環境と比較しながら次の内容をチェックしていきましょう。

寝具

皆さんが毎日使っている寝具。

毎日使うからこそ、きちんと自分に合ったものを選ぶ必要があります。

近年人気を集めている「低反発」に惹かれたり、見た目に惹かれたりして寝具の購入をしている人は、もしかしたら自分に合っていない寝具で毎日睡眠をとっている可能性があります。

それでは快眠を得られないのは当然のことでしょう。

快眠を得るための寝具というのは、ズバリ何なのでしょうか?

それぞれの寝具を分けて紹介していきます。

敷き布団

快眠を得られる敷布団のポイントを挙げます。

  • 寝返りがうちやすい
  • 必要以上の寝返りをする必要が無い
  • 適度な硬さと柔らかさ
  • 背骨に負担をかけない

購入する際には、きちんと触れてみたり、実際に横になってみたりしながら自分にピッタリの寝具を選ぶことが大切です。

また、寝具で気を使わなくてはいけないのは敷布団だけではありません。

かけ布団

敷き布団だけでなく、かけ布団もぜひ徹底して選んでほしいもの。

快眠を得るかけ布団を選ぶポイントは以下の通りです。

  • 季節に合った機能性の高いもの
  • 触り心地
  • 吸・放湿性

季節に合わせて、温かさや涼しさを調節した掛布団は睡眠を大きく左右します。

夏であればひんやりとした肌触りを感じられる「接触冷感生地」を使用した掛布団を。

冬であれば保温性の高い羽毛布団を取り入れることで季節に関係なく快適な睡眠を得ることができるのです。

夏の寝苦しさや冬の手足の冷えはなかなか寝付けない原因や、夜中に何度も目が覚めてしまう原因になってしまいます。

また、睡眠中は寝汗を書いていることがほとんど。

寝苦しさを軽減させるためにも吸湿性や放湿性にも優れているかけ布団がおすすめです。

もちろん、毎日使う寝具だからこそ自分の好みの生地を使用している掛布団を選ぶことも大切です。

かけ布団は敷き布団とは違って、体にフィットするものなので、その分体に触れる生地が多いもの。

ふわふわした生地、さらさらした生地など、自分好みのかけ布団を探してみましょう。

それだけでも心が落ち着いてより入眠しやすくなりますよ。

ほとんどの人が使っている枕。

柔らかくて気持ちの良いもの、中にビーズが入った軽い使い心地のもの、固めのずっしりとしたものなど、「枕」と一口に言ってもその種類は豊富です。

ここで、枕を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。快眠を得るための枕を選ぶ際のポイントは4つ。

  1. 適度な硬さ
  2. 後頭部から首にかけて支えてくれる
  3. 高すぎない、低すぎない
  4. 適度な弾力

人によっては「頭が沈みこむぐらいの柔らかいものが好き」という人もいますが、これでは寝返りがしにくくなったり、呼吸がしにくくなったりしてしまうためあまりおすすめできません。

枕選びは意外にも難しいもの。

もし、可能であれば「オーダーメイド枕」をチョイスしてみるのも一つの手です。

最近人気を集めている「オーダーメイド枕」。

「たかが枕」と考えている人もいるかもしれませんが、実は枕は体の調子を左右する大きな存在です。

自分に合わない枕を使い続けることで、肩こりの原因になってしまったり、腰や背骨に負担をかけてしまったりすることもあります。

ベッドマット

ベッドマットは敷き布団同様に体をささえる需要な役割を持っています。

背骨のS字カーブをささえたり、寝返りをスムーズにさせたりするので、ぜひベッドマットにもこだわってほしいもの。

選ぶ際には「敷布団よりやや硬め」がベストです。

ベッドマットも敷き布団同様に種類やサイズ、機能が豊富です。

ぜひ寝心地の良い、自分に合ったベッドマットを探してみましょう!

明るさ、照明

皆さんは就寝時、部屋の明るさはどのように設定していますか?

「真っ暗にしている」「就寝前の読書のために明るめにしている」「豆電球をつけている」など人によって寝室の明るさは様々だと思います。

しかし、人には人の適した明るさというものがあるのです。

その明るさというのが「月明り程度の明るさ」と言われています。

ぼんやりと部屋の様子が見える程度が睡眠に適した明るさなのです。

また、オレンジ色のような暖色系の照明が、入眠しやすいので、ぜひ間接照明を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

「明るすぎる」「暗すぎる」というのは、快眠を遠ざけてしまう原因にもなってしまうので注意が必要です。

ぜひ、今夜から「月明り程度」の明るさを意識してみてくださいね。

温度・湿度

快眠には、「温度」「湿度」も大きく関係しています。

基本的に春や秋は比較的寝やすい気温と湿度であることが多いのですが、冬や夏は寒さと暑さで睡眠の質を下げてしまうことがあります。

快眠のための温度と湿度の基準は冬であれば17~20度、夏であれば25度以下。

また、湿度は1年を通して50%程度が理想とされています。

湿度が高すぎるとジメジメとして寝苦しさを感じてしまいますし、湿度が低すぎると乾燥して喉や鼻に負担をかけ、快眠できない環境になってしまいます。

ちなみに布団の中の快眠しやすい温度は30度~34度で、人肌よりやや低い程度です。

掛布団を上手に調節しながら布団の中の温度を上手に保つようにしましょう。

カラー

あまり知られていませんが「色」も睡眠を左右する大切なポイントです。

皆さんの寝室は何色がイメージされているでしょうか?

寝室は自分のお気に入りの部屋である人も多いため、自分の好きな色を使いがちです。

自分の寝室を見回したときに「赤」「グレー」「紫」などが多い人は要注意。

これらは、感情を刺激してしまう色なので、寝室には適さない色と言われています。

寝室に飾ったり、寝具の色を決めたりする際には「青」「茶」「緑」がおすすめ。

これらの色はアースカラーと呼ばれ就寝の際に良い効果をもたらしてくれます。

鎮静作用。神経を落ちつかせる効果。

気持ちを落ち着かせる。リラックス効果をもたらす。

筋肉の緊張を緩める。リラックス効果をもたらす。

寝室環境の見直しも忘れずに!

睡眠に関する悩みを抱えていると「軽い運動をしなくては」「入浴時間を考えなくては」「朝の起床時間を見直さなくては」など、生活習慣に意識しがちです。

確かに生活習慣を見直すことも大切なのですが、寝室環境を整えることも大切。

ぜひ、今回の記事の内容を参考にしながら、自分の寝室を見直してみてはいかがでしょうか。

もしかしたら早速快眠をゲットすることができるかもしれませんね。