よだれ、ツバが臭いのはなんで?唾液と口臭の関係とにおいを消す方法

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自分のよだれやツバが臭いと感じたことはありますか?

よだれやツバが臭いを放っているのは、口臭とも関係していると言われています。

どのような関係があるのか、また臭いを消すにはどうしたら良いのか考えてみましょう。

唾液のにおい

唾液の役割って?

唾液にはさまざまな役割があるとされています。

潤滑作用

唾液の役割の1つ目として挙げられるのが、この潤滑作用です。

唾液がしっかり分泌されていることで、口の中の柔らかい粘膜を傷つけずに済みます。

話したり食べたりする中で傷ができやすい口内を守ってくれています。

消化作用

続いて、消化作用も唾液の役割と言えます。

唾液の中にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、糖質を分解して体内に吸収しやすいようにしてくれています。

咀嚼作用

食事をしているときに硬いものや大きなものは噛んで唾液と一緒に柔らかくしながら食べています。

この咀嚼作用が唾液に備わっていることで適度な塊をきちんと飲み込むことができるんです。

味覚

味覚は私たちが生きていく上でも欠かせない大事な要素と言えます。味覚を感じないと、食べ物をおいしいと感じることができません。

甘味や酸味などの旨みを感じられるのは、食べ物が唾液の中に溶け込んでいき舌の味蕾という味覚を感じ取る部分に届けられるという仕組みになっています。

唾液がなくなると舌がこすれることで味蕾がなくなってしまうこともあり、味覚が鈍ります。

味蕾を正常に機能させるためにも唾液は大切な存在なんです。

自浄作用

唾液には自浄作用もあります。

唾液が次々と分泌されている中でこの自浄作用は機能しています。

反対に唾液の分泌量が少ないと、口の中が汚れやすくなり虫歯になったり口臭が発生するようになります。

再石灰化作用

虫歯になると、虫歯菌が出した酸によって歯のカルシウムがとかされてしまいます。

そして、唾液の中にはカルシウムやリンが含まれており、これらが歯に付着することでエナメル質を補修してくれます。

この歯の再石灰化作用が弱い人は、虫歯になりやすいです。

自分の唾液がクサイ?!

唾液には普段意識していなくてもさまざまな役割があることがわかるでしょう。

では、その唾液が臭いと感じる時は何が起きているのでしょうか?

この唾液が臭いというのは、マスクをつけているときやくしゃみをしたときに感じることが多いです。

また、深く息を吐いたときに唾液が臭いと感じる例もあるでしょう。

その他には手の甲を舐めて乾いた頃に匂いを嗅ぐという方法もあります。

このような方法で唾液が臭いと感じたら、次は原因を探ってみましょう。

口臭との関係

口臭と唾液にも関係があります。

唾液がしっかり分泌されている状態であれば、口臭は発生する確率が低くなります。

その反対に唾液の分泌量が少ないと、口臭が発生しやすくなります。

これは唾液が本来流してくれるはずである雑菌が口内にとどまったままになるからです。

口内に唾液が少なくなりカラカラに乾燥した状態になると、口臭はきつくなっていきます。

今口臭が気になるという人は、もしかしたら唾液が少ないのかもしれません。

原因は?

唾液やよだれが臭くなることについて説明をしていますが、臭いを発する原因となっているのは一体何なのでしょうか?

歯や歯茎にトラブルが起きている

唾液が臭い場合、まず疑うことになるのが歯や歯茎に異常がないかという点になります。

口内で炎症が起こっていたり、歯茎から出血していたり膿が出ているといった症状が出ていたら唾液に臭いがするようになります。

たまたま唾液やよだれが臭いと感じただけでも、歯科で診てもらったり自己チェックも行ってみましょう。

ストレスによって口臭が発生している

ストレスは体に悪いものですが、口臭も招くので溜めないようにしたいです。

リラックスしている状態のときには唾液もたっぷり分泌されてサラサラであるという特徴がありますが、ストレスが溜まり緊張状態が続くと唾液の分泌量が少なくなっていき雑菌たちが口内に集結することになります。

新しく唾液が分泌されることもなければ口内に雑菌がとどまったままになるので、古い唾液は臭いを発するようになります。

薬やサプリメントよっても唾液が臭うことがある

唾液やよだれが臭いを発するときは、薬やサプリメントを過剰摂取しているときにも現れやすい症状となっています。

食事よりも薬が中心になってきたら、薬の影響や味によって唾液にも臭いが出てきます。

飲んでいる薬やサプリメントもチェックしてみましょう。

 

対策は?

唾液やよだれが臭いと感じるとき、以下の対策方法を実施してみましょう。

歯科を受診する

唾液が臭い原因の一つに口内トラブルがありました。

虫歯や歯周病、歯槽膿漏などを患っていると臭いが出てきやすいので、定期的に歯科を受診して口内に異常がないか診てもらいましょう。

唾液の量を増やす

唾液が臭いと感じるときはサラサラの唾液をしっかりと分泌されることで改善されます。

しっかり噛むように心がけることでも唾液の量は増やすことができますし、舌の運動や顎を鍛えるトレーニングを行うことでも唾液の分泌は促進されます。

そして、ストレスを解消することも唾液の分泌を促すので覚えておきましょう。

その他には口呼吸になっていると唾液が乾いてしまいやすいので、鼻呼吸に変えていくのも良いです。

常に口内にサラサラな唾液があることで、唾液の臭いは解消することができます。

舌苔を適度に掃除する

舌苔は舌の汚れであり、白っぽくなっていると汚れがたまっている証拠になります。

この舌苔を適度に掃除することも唾液の臭い対策として有効です。

ただし、歯ブラシでゴシゴシとこするのではなく舌磨き専用のブラシで優しく除去しましょう。

取りすぎるのもNGなので注意しましょう。

舌苔には雑菌がたくさん集まっているので、それをきれいに掃除しておくことで唾液の臭いの軽減につながります。

鏡で舌苔があるかどうかチェックするのは簡単なので、ぜひ自分の舌を観察してみましょう。

病気の可能性も?

唾液が臭いと感じるとき、もしかしたら病気になっている可能性も考えられます。

考えられる病気には蓄膿症や糖尿病、消化器系疾患、肝臓や腎臓の疾患が挙げられます。

唾液の臭い以外に気になる症状があったら、早めに病院を受診しましょう。

そのまま放置していて大きな病気が隠れていたり、手遅れになっても大変です。

唾液が臭い場合には病気が隠れているケースもあるということを念頭に置き、唾液の様子をチェックしておきたいです。

まとめ

唾液やよだれがちょっと臭うかも・・・と感じたことのある人はきっと多いと思います。

それは口臭にも関係してくることなので、気づき次第早めに改善していきたいです。

唾液にはさまざまな作用があり、私たちの体を守ってくれています。

食事をして生きていられるのも唾液があるおかげと言えます。

その唾液が臭っているときには口内トラブルやストレス、薬の過剰摂取、口呼吸などが考えられます。

サラサラな唾液を多く分泌していくためにも、唾液の役割を知って正しいケアを行っていきましょう。

定期的に歯科を受診する、気になる症状があったらすぐに病院に相談してみるのもよいでしょう。

不安に感じることがあったら放置していると、悪化してしまうおそれもあります。

見過ごさないように唾液の観察をしておきたいです。

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