おへそが臭い?!意外と洗えてない「へそのごま」が体臭の原因に!

口臭や頭からのニオイそして足臭や汗臭など、体臭への対策をきちんと行っている人も多いかと思います。

体臭対策用の石鹸やボディソープを使ったり汗をこまめに拭いたりと、毎日の生活の中でできるケアを取り入れていることでしょう。

しかし、多くの人が見落とし、ケアを疎かにしている体の部位として「おへそ」が挙げられます。

時には脇や足といった部位へのケアをきちんと行っていたとしても、不十分なケアのせいで「おへそ」から体臭が生じることだってあるのです。

また、おへそと言っても皮膚の一部ですから、臭いニオイが生じている場合には何らかの病気が生じている恐れも考えられます。

こちらでは、おへそが臭くなる原因と考えられる病気、そして毎日の中で続けていきたいおへそのケアの方法・注意点についてご紹介します。

おへそが臭い?

体臭対策の基本として洗い残しやすすぎ残しのないように、頭や体をきちん洗っている人がほとんどだと思います。

しかし、毎日きちんと体や頭皮を清潔にしている人でも、「おへそ」のケアをしていない人は決して少なくはありません。

普段はあまり意識しませんが、おへそも列記とした皮膚の一部です。

頭皮や全身の対策ケアを行うのと同様に、おへそのケアを行わなければ臭いニオイが発生するようになりますよ。

また、体臭はある1つからの部位から発せられるニオイだけで形成されているのではありません。

頭からのニオイや足臭・口臭・そして脇のニオイや汗臭など、様々な部位からのニオイが混ざって嫌な体臭が生み出されているのです。

足臭や汗臭をはじめとした体臭のケアを行っていたとしても、おへそのケア不足から生じたニオイが体臭の原因になることも考えられます。

したがって、くさいおへそを放っておけば体臭を強めたり、おへそのニオイ自体が体臭になったりするのです。

折角の体臭ケアを台無しにしないために、そして体臭を少しでも和らげるためにも、おへそのニオイを蔑ろにせずに正しいケアを行っていきましょう。

おへそがクサイ原因は?

おへそが臭くなる原因としては、不十分なケアが要因に挙げられます。

無意識のうちに洗えていない

臭くなったり何らかのトラブルが生じたりといった悪いイメージのないおへそは、普段あまり気にしませんしケアも疎かになってしまいます。

きちんと洗えていない日が毎日続き、いつの間にか垢や皮脂といった汚れが蓄積していくとニオイが生じるようになります。

おへその形状から洗いにくい

おへそが深い・おへそが歪んでいるといった形状では、どうしても汚れが溜まりやすくなりますし、蓄積した汚れを取り除きにくくなっています。

さらには毎日のお風呂で使用するボディソープや石鹸の洗い残しなどは、おへその細かな部分に残りやすくニオイの原因となります。

お風呂をシャワーだけで済ませる

おへそが浅い人の場合には湯船に浸かって芯から体を温め、汗と共に皮脂や汚れを落とす習慣だけで汚れが落ちやすく、皮脂をはじめとした汚れが溜まりにくくなっています。

しかし、毎日のお風呂をシャワーだけで済ませていて、湯船にはあまり浸からないと垢や皮脂がおへそに溜まりやすくなります。

毎日の入浴スタイルもまた、おへそのニオイと密接に関係しているのですね。

脂肪からおへそが狭くなっている

肥満体型にあるとお腹の皮下脂肪がおへそを圧迫し、体を洗う際に綺麗にできなかったり湯船に浸かってもおへその汚れが落ちにくかったりします。

さらには、汗をかきやすい・皮脂の分泌量が多いという体脂肪が多い体質から、おへそが蒸れやすく汚れが蓄積しやすい状態にあります。

体臭の原因は?

普段からきちんと洗えていないおへそには垢・皮脂・石鹸カス・ホコリが蓄積されていき、おへそのくぼみに黒い塊となっていることがあります。

おへその中にいつの間にかできている黒い塊は、いわゆる「へそのごま」で正式名称では「臍石(さいせき)」と呼ばれています。

実はこの臍石から採取される細菌の数は約120万個で、これはトイレの便器の水に含まれる細菌の約4100倍もの量にもなります。

小さなおへそのさらに微量の臍石にこれだけの細菌が生息していると考えると怖くなってしまいますね。

大量に生息する細菌のみならず、先述の通りおへそには垢や皮脂をはじめとした汚れが蓄積しています。

垢や皮脂は細菌の餌となって分解されると嫌なニオイが発生しますから、知らず知らずのうちにおへそのニオイによって体臭が強まることも十分に考えられます。

へそのごまは触っちゃだめ?

「へそのごまは取ってはいけない」「お腹が痛くなるからおへそはあまり触ってはいけない」という迷信を聞いたことはありませんか?

この迷信からおへそのケアをしてこなかった人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、おへその下は皮下脂肪も腹筋もないため、おへそを触るとお腹にある薄い臓器で敏感な腹膜が刺激されて痛みが生じることがあります。

しかし、痛みが生じるのは強く触ったり乱暴にケアをした時に限り、優しく丁寧にケアを行えば問題ありません。

したがって、「おへそのごまは取ってはいけない」という迷信は、「無理にへそのごまを取るのはいけないよ」という意味が込められていると考えられますね。

病気の可能性もある?

基本的におへそが臭くなるのは、きちんと洗えていないことによる汚れの蓄積や細菌によるものです。

しかし、時には病気からおへそが臭くなることもあります。

おへそからの膿や汁そして出血の有無とともに、原因として考えられるおへその病気についてご紹介します。

症状と照らし合わせてもしも不安を感じられるようでしたら、病院への受診をおすすめします。

臍炎(さいえん)

臍炎(さいえん)とはおへそに生じる炎症のことで腫れや痒みそして痛みが生じるほか、進行すると血が出たりジュクジュクと膿の汁が生じたりしてニオイが発するようになります。

おへその皮膚は体の中でも薄く、敏感です。

強く擦ったりすると簡単におへその皮膚が傷つき、細菌が傷口から侵入して臍炎が引き起こされます。

つまり、へそのごまが気になるからと触りすぎる、ケアをマメにしすぎたりしてもこの臍炎のリスクを高めてしまうのです。

臍炎の治療としては、抗生剤の服用や塗布、そして消毒によって炎症を抑える方法が主に用いられています。

尿膜管遺残症

尿膜管とは、胎児としてお腹の中にいる時に、排尿のためにおへそと膀胱とを繋いでいた管のことです。

お母さんのお腹の中では排尿が行なえませんから、膀胱とおへそとを繋いでいたのです。

この尿膜管は生まれてから必要なくなることもあり、出生時の段階で退化してなくなってしまいます。

しかし、成人の約2%と稀に管として体内に残っていることがあり、これを尿膜管遺残といいます。

尿膜管遺残症とは体内に残った尿管から細菌に感染し、腹膜や内臓に炎症が生じることをいいます。

膀胱と癒着しておへそから膿が生じたり尿が漏れ出したりするほか、発熱や腹痛のみならず感染症の悪化から腹膜炎が生じることもあります。

患部が腫れたり強い痛みを感じたり、さらには高熱や体の倦怠感が現れます。

根本的な原因である尿膜管を取り除かない限り再発を繰り返すため、尿膜管遺残症の治療では生じた膿の排出とともに、手術から尿膜管を摘出が行われます。

おへそがクサイ時の対策方法は?

臍炎(さいえん)や尿膜管遺残症といった病気からおへそが臭くなっている場合には、速やかに病院を受診して治療を受けることが最優先となります。

しかし、痛みや痒みそして出血や膿が見られず、へそのごまの蓄積から臭くなっているのであればきちんとケアを行うことでニオイの対策が行なえます。

とは言え、おへその皮膚は敏感ですから、無理やり取り出そうとしたり強く擦ったりすると臍炎(さいえん)が引き起こされかねません。

おへそを綺麗にするにあたって知っておきたい毎日の中で心がけていきたい生活習慣、そして正しいケア方法について見ていきましょう。

対策方法

ケア不足になりがちなおへそを綺麗な状態でキープするにはケアが大切です。

加えて、ケアと同時に過剰な皮脂や汗の分泌を抑えて、

おへそに汚れが溜まりにくい、へそのごまが生まれにくい体内環境へと整えていくことが大切ですよ。

食生活の見直し

私たちの様々な組織が口にした食べ物によって生まれ変わっているように、汗や皮脂の分泌量は毎日の食事に大きく左右されます。

特に、肉類や揚げ物をはじめとした高脂肪・高カロリーな食事は汗や皮脂の分泌量を増やすのみならず、体臭を強めてしまいかねません。

当然、高脂肪・高カロリーな食事ばかりを口にすると肥満体型へと繋がりますから、皮下脂肪によっておへその形状もが洗いにくく清潔にしづらいものへと変化します。

したがって、体臭改善の意味も込めて高脂肪・高カロリーな食事は控えながら、野菜類や魚類など様々な食材をまんべんなく摂取してバランスの良い食生活へとシフトしていきたいですね。

適度な運動習慣を

肥満体型にある人や体を動かすのが嫌いな人は、運動には「運動はしたくない」「できる限り体を動かしたくない」とマイナスイメージを抱いているかもしれません。

しかし、運動不足にあると汗を分泌する汗腺の働きが鈍くなるうえに、老廃物をはじめとした汚れが汗腺に蓄積されていき臭い汗をかくようになります。

本来、約99%が水分で構成されている汗は無臭ではありますが、運動不足から汗をかかない状態が続くと汗自体からもニオイが出るようになります。

したがって、毎日の生活に運動習慣を取り入れて、汗をかくようにしましょう。

特に、ウォーキングや水泳そしてジョギングやサイクリングなどの多くの空気を吸い込んで全身を動かす有酸素運動は、高い脂肪燃焼効果を得られるので肥満解消にも役立ちますよ。

お風呂では湯船に浸かる

先述の通り、毎日の入浴で湯船に浸からずシャワーだけで済ませていると、おへその汚れが溜まりやすくなります。

そこで、お風呂ではゆっくりと湯船に浸かって体の芯から温まるようにする習慣を始めてみてはいかがでしょうか?

湯船に浸かって体の芯から温まれば毛穴が開き、汗をたくさんかくことができますよ。

さらには、汗とともにおへその汚れだけでなく1日の生活の中で付着した汚れや分泌された皮脂そして体臭も汗とともに綺麗に洗い落とすことが可能に!

お風呂で湯船にしっかりと浸かることは、おへそのニオイのみならず体臭の改善にも大きく役立ちます。

お風呂上がりにはおへその汚れやへそのごまが浮いて除去しやすい状態にありますから、柔らかなタオルで優しく拭き取るだけでもケアになりますよ。

ストレスを解消する

ストレスが解消されずに蓄積されたり大きなストレスを受けたりすると、汗や皮脂の分泌量が促進されるほか、内臓機能に乱れが生じて排出されるはずのアンモニアをはじめとしたニオイ物質が体内に溜まりやすくなります。

すると、汗や皮脂によるニオイが強まるのみならず汗がアンモニア臭くなり、いっそう体臭が強まってしまいます。

ストレスを感じないようにするのは難しいですから、こまめにストレスを解消し可能な限りストレスを溜め込まないようにしたいですね。

上記でご紹介しました湯船にゆっくりと浸かる入浴法はリラックス効果が得られますし、適度な運動でもストレスの解消や睡眠の質の工場に役立ちます。

無理をせずに休息を適宜取り入れていくとともに、自分に合ったストレス解消法を見つけてストレスに負けない毎日を送っていくようにしましょう。

オイルでケアもできる!

おへその汚れやへそのごまを綺麗にオフする手段として、綿棒とオイルを使用するオイルケアも効果的ですよ。

おへその汚れが浮いているお風呂上がりのタイミングで、おへそにベビーオイルやホホバオイルそしてオリーブオイルといったオイルを数滴垂らします。

その後オイルにへその汚れを吸い取ってもらうイメージで10分ほど放置します。

10分ほど放置してへその中の汚れが柔らかくなったら、綿棒や柔らかな布などで優しくオイルを拭います。

固くなったへそのごまやへその細かなくぼみまでこびり付いていた汚れも綺麗に取れますよ。

オイルだけでなくワセリンや乳液そしてグリセリンといった油分が配合されているアイテムでも代用が可能です。

身近なアイテムで簡単にオフできる方法ですから、今日・明日の入浴後から早速始めてみたいですね。

ケアするときの注意点は?

へそのケアを行う際に最も気を付けなければならないのが、強く擦ったり何度も触ったりして刺激を与えないようにすることです。

先述の通り、おへその皮膚は薄く刺激を受けやすい部位ですから、簡単に炎症が生じてしまいます。

したがって、ケアの際にも優しく丁寧にを心掛けましょう。

また、ケアのしすぎもおへそを傷付けて炎症を引き起こす原因となりますから、オイルケアは月に1~2回程度の頻度に留めておきましょう。

一度のケアでおへその汚れやへそのごまを取りきってしまおうとすると、どうしても何回もおへそを触ったり強く擦ったりして炎症に繋がりかねません。

一度に汚れが取り切れない場合には、次回のケアに持ち越しましょう。

何回か回数を重ねていけば無理なくスムーズに汚れやへそのごまを綺麗にできるようになりますよ。

また、膿や汁が出ている・赤くなって炎症が生じている場合には、おへそに病気が生じている恐れがありますから下手に触らずに速やかな病院への受診をおすすめします。

まとめ

頭部や脇そして足といった体臭が気になる部位と同様に、おへそのケアをしなければ嫌なニオイが生じたり体臭が強まったりする原因になることが分かりました。

おへそが体臭に繋がるとは意外なようにも感じられますが、体臭を気にするのであればケアを欠かさずに行っていきたい部位の1つだったのですね。

しかしながら、おへそを無理に擦ったり何度も触ったりすると炎症が引き起こされかねませんから、ケアをしすぎないように頻度に気をつける・優しく丁寧にするといった注意点を踏まえて正しくケアしましょう。

おへそのケアと共に生活習慣の見直しを毎日コツコツと継続し、おへそのニオイのみならず全身からの体臭を体の中から嫌なニオイを根本的に解消していきたいですね。

PICKUP CONTENTS

トップへ