ワキガの人は胸も要注意「チチガ」って知ってる?対策や治療方法とは

チチガはわきがの症状が胸に出る症状です。

でも、

  • 彼との大事な時間に臭いで引かれたら、、、
  • 臭いのせいで気になるカレに積極的になれない、、、
  • ケアをするにしてもチチガのケアってわからない、、、

と落ち込んでいる女性も多いことでしょう。

大丈夫です。

チチガは正しい対処をすることで臭いを軽減することも、治療することも可能です。

チチガの原因と正しい対処法を確認していきましょう。

目次 ※クリックで開閉します

チチガとは?チチガが発生する原因

チチガは胸からわきがの臭い発生する症状です。

主に乳輪に存在するアポクリン汗腺という汗の出る器官から出る汗を、皮膚に存在する細菌が分解してニオイ物質に変換することで発生します。

まずはじめにチチガが発生する原因を詳しく紹介します。

どうして胸からわきがの臭いがするの?

わきがの臭いは、もともとフェロモンとしての役割を持っていました。

そのため、性的なアピールをするために「性器・乳輪・脇の下・耳・肛門付近・瞼・鼻」などからわきがの臭いを出す仕組みを体に備えていることがチチガが発生する根本の原因です。

今でこそ忌み嫌われるわきがの臭いですが、もともと性的興奮を導くフェロモンを出す芳香腺として存在していたんですね。

ヒトの場合、性フェロモンが存在するという研究結果もありますが、具体的にどの物質なのか解明されるまでには至っていません。

少なくとも、アポクリン腺が出す成分が即、性的興奮につながるわけでないことは明らかになっています。

チチガに悩まされる私達からしたらとても迷惑な話ではありますが、わきが率80%を超えると言われる欧米の食文化や生活習慣が浸透してきたために近年退化傾向にあったチチガの症状が再発し始めていると考えられています。

チチガの臭いが発生するメカニズム

チチガは、乳輪付近に存在するアポクリン汗腺という汗腺から出る汗を、皮膚にいる細菌が分解することで発生する臭い。

アポクリン腺から出る汗には脂質やアンモニア、タンパク質などの成分が含まれているため、細菌が分解した時に嫌な臭いが発生します。

特に胸は下着によって蒸れが発生しやすい部位ですので、細菌が繁殖しやすい環境ができているだけでなく、出た汗も拭うことが難しい部位となっています。

下着の内側にアポクリン腺から出た汗が溜まり、細菌がその汗を分解する悪循環ができているため、チチガの臭いを強く感じることがあります。

 

チチガは妊娠中や生理前後、性行為の最中に発症しやすい

チチガはわきがと同じく、ストレスや生活習慣の乱れが原因で起きることが多いですが、特に女性の場合にはホルモンバランスの変化が大きく関わり発症するケースがあります。

チチガの臭いを発生させる汗を出すアポクリン汗腺は、ホルモンバランスの影響を強く受けます。

そのため、ホルモンバランスが著しく変化する妊娠中や出産後の授乳期、生理の前後などに臭いが出ることが多くあります。

また、性行為をしているときにも女性ホルモンのバランスが大きく変化するので、臭いを発生させやすいと言えるのです。

ですが、ホルモンバランスの変化によって発生するチチガの臭いは一時的なものも多く、気にしないで良い場合も多くあります。

妊娠中や出産後、生理中のチチガは、通常のホルモンバランスに戻ることで臭いがなくなることもありますし、性交中は男性からもわきがが発生することもあり得ます。

臭いを気にするストレスで症状を悪化させることも考えられますので、ホルモンバランスのせいだと気軽に捉えておくのがおすすめです。

チチガは自分では気づきにくい!チェック方法はある?

チチガだけでなく、わきがが発生しているかどうかは自分ではなかなか気づきにくいもの。

そんなチチガやわきがはチェックしてみると実際にはチチガ・わきがではなかったということも多くある症状です。

あなたがチチガであるかどうか、以下のでチェック項目で簡単にチェックしてみましょう。

  • 脇の下からわきがのニオイがする
  • 下着からわきがニオイがする
  • 耳垢が湿っている
  • 両親にワキガが体質の人がいる
  • ブラジャーの内側に黄色いシミがつく

チチガに合わせたチェック項目を用意しましたが、基本的にチチガのチェックはわきがのチェック方法と変わりません。

わきがのチェック方法についてはこちらで詳しく紹介していますので参考にしてください。
わきがのセルフチェック表|自分で気づくための診断方法まとめ

おすすめのチチガ対策

チチガは原因がわきがと同じなので、汗の対策と皮膚にいる細菌の対策をすることで臭いを抑えることができます。

しかし、部位が部位ですので、脇と同じ対策をとれるかといえばそうではありません。

基本的な対策は同じですが、チチガ特有の対策の取り方もありますので、チェックしていきましょう。

わきがの汗が出ないようにする

チチガはわきがの臭いを出す汗を止めることで対策ができます。

そこで活躍するのが制汗剤。

制汗剤と聞くと、スプレータイプのものを想像するかもしれませんが、今ではクリームタイプの制汗剤も存在します。

家を出る前に乳輪周りにクリームタイプの制汗剤を付けておくことで、チチガの発生を抑制することができます。

菌が繁殖しないようにする

菌を繁殖させないためには、殺菌・抗菌成分を含む石鹸やボディソープを使用するのがおすすめです。

チチガだけでなく、わきがの臭いを予防するために専用の石鹸やボディソープも販売されていますので、お風呂に入る時に活用すると効果的ですよ。

皮膚で繁殖するわきがの臭いを発生させる細菌の活動をなくすことは、わきがの臭いを抑えるのにとても役立ちます。

一般的な薬用石鹸でも良いと思うかもしれませんが、一部の薬用石鹸では、肌に強すぎてかぶれなどを起こすことがあるので注意が必要です。

また、菌を殺菌・抗菌する成分を含んだ制汗クリーうも存在しますので、クリームを利用して菌を繁殖させないようにするのも効果的です。

通気性のよい下着やブラジャーを着用する

下着やブラジャーを通気性の良いものに変えることで菌の繁殖をある程度防ぐことができます。

かわいい下着には化繊が使用されていることも多く、汗をかいたら下着の内部に湿気がこもってしまいます。

高温多湿は細菌が繁殖しやすい環境ですので、シルクやコットン素材のものを着用するのがおすすめです。

また、ヌーブラはチチガの方がするのは絶対にNG。

ヌーブラは一切通気性のない素材でできています。

汗をかいても乾くことがないので、絶対に着用しないようにしましょう。

汗を掻いたら拭き取る

女性では、男性に比べて胸の部分が蒸れやすい環境にあります。

汗を掻いたらトイレなどでこまめに拭き取って素早く乾燥しましょう。

夏場など汗をかく季節には、着替えを持っていくと安心です。

また、風通しの良い衣服や汗を吸収しやすい衣服を身につけるのもニオイを拡散させない工夫です。

食生活の見直し

食生活の見直しも重要です。

最近は脂っこい肉中心の食事が多い人が増えています。

胃の中をキレイにし、活性酸素の発生を抑えるポリフェノールの多い緑黄色野菜や食物繊維の多い海藻などを積極的に摂取して、バランスの良い食事を心がけましょう。

ニンニクや唐辛子など刺激の多いたべものも多く摂取すると発汗作用によって汗を多く掻き、ニオイを増す原因になります。

また、ニンニク臭も体外に出てしまうので余計に嫌な臭いになってしまいます。

治療法は?

自分で毎日キレイにしているのに、なかなか治らない人は、病院での治療になります。

基本的には、ワキガの治療と同じで、アポクリン腺から出る汗を少なくする方法になります。

ウルセラドライ

ウルセラドライは高密度超音波を局所的に乳輪部分に当て、汗腺の層だけに熱損傷を与えて細胞を破壊します。

メスを入れずに治療ができ、患者の負担も小さなものになります。

ウルセラドライの欠点は1回の治療でアポクリン腺の数を減少させる割合は70%ほどしかなく、根治しにくいことがあります。

ビューホット治療

日本で開発された手術方法で、比較的新しい方法です。

この手術のメリットは、メスなどで切らずにできることです。

しかも一度で手術が終わります。

麻酔をした後、陰部に細い針から出る高周波をあててアポクリン腺などの汗腺そのものを破壊します。

手術の負担が少なく、通院の必要もほとんどありません。

完治率もかなり高いので、安心して受けられます。

ウルセラドライとの併用をするペアドライという方法も最近では使われています。

ボトックス治療

ボトックス(ボツリヌストキシン)を注射して、汗を出すように命令する神経伝達物質のアセチルコリンをブロックし、汗が出にくいようにします。

ただし、効果は半年くらいしか持たないとされています。

ボトックスは、左右の乳輪について1回当たり8万円ほどの費用がかかります。

脱毛

チチガでの脱毛処理は脇の下や陰毛とは違い、あまりおすすめできない治療法といわれ、施術はお断りというクリニックもあります。

レーザー脱毛では、黒い色素(メラニン)に反応するレーザーの特性を活かした方法なので、乳首や乳輪など色の濃い部分には必要以上に反応してしまい、やけどの原因になることもあります。

「炎症性浮腫(えんしょうせいふしゅ)」と「毛嚢炎(もうのうえん)」を引き起こす危険性があります。

針脱毛という方法もありますが、施術時間が長い、痛みをともなうといったデメリットがあります。

まとめ

ワキガと同じ原因で起きるチチガは、ワキガに隠れてわかりにくいニオイともいえます。

ワキガの治療をしているのにまだ臭うという人は、チチガも疑ってみる必要があるでしょう。

セルフチェックを使って確かめてみましょう。

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