運動不足は加齢臭を悪化させる?!筋トレ・有酸素運動で加齢臭を予防!

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40歳を過ぎたあたりから出始める加齢臭は、食生活や睡眠時間をはじめとした様々な生活習慣によってニオイの程度が左右されます。

その中でも日々の運動習慣は加齢臭に大きく関係していて、運動不足に陥ると加齢臭が悪化するとされています。

こちらでは運動が加齢臭予防に役立つ理由と、加齢臭予防に良い運動を分かりやすくご紹介します。

加齢臭が出始めるタイミングである40歳を過ぎた頃は、毎日の忙しさや体力の低下からどうしても運動量が低下してしまう時期です。

しかし、毎日の生活の中に適度な運動を取り入れれば加齢臭予防のみならず日々の健康維持に役立ちますから、是非新しい習慣として運動を始めてみてはいかがでしょうか?

加齢臭予防には運動すべき?

運動が加齢臭に良い理由としては、加齢臭の根本的な原因であるニオイ物質「ノネナール」の発生を「皮脂の減少」そして「体内の過酸化物質の抑制」という2つのアプローチから防止することができるからです。

はじめに、加齢臭が生じる原因とともに、運動が加齢臭予防に良い4つの理由についてご紹介します。

加齢臭に運動がいい?

加齢臭は40歳を過ぎた頃から生じる嫌なニオイのことで、男女問わず年齢を重ねるごとに自然と生じる加齢現象の1つです。

加齢臭と運動とは全く関係なさそう、むしろ汗をかくことでニオイがキツくなるのでは?と思われる方が多いかと思います。

しかし、加齢臭の原因が皮脂に含まれる脂肪酸とそれを酸化させる過酸化物質で、それらの両方に効果を発揮する方法こそ運動なのです。

そもそも加齢臭の原因って?

加齢臭の原因は、皮脂の中に含まれる脂肪酸「パルミトレイン酸」と過酸化物質とが結びつくことで生じる「ノネナール」というニオイ物質です。

40歳を過ぎた頃に加齢臭が出てくるようになるのは、この年代からパルミトレイン酸や過酸化物質が生じやすくなり、より多くのノネナールが生成されるようになるからです。

というのも、中高年に差し掛かる年齢では抵抗力やホルモン作用の低下から過酸化物質である活性酸素が、体内の脂肪が増加することでパルミトレイン酸の分泌量がそれぞれ増加するからです。

加齢臭を予防・抑制するには、パルミトレイン酸や活性酸素の生成をできる限り抑えることが欠かせません。

そうした皮脂や活性酸素へのアプローチに役立つのが適度な運動習慣を続けることになります。

運動が加齢臭予防にいい理由

活性酸素を減らせられる

たくさんの空気を吸い込みながら全身を動かし、適度な負荷をかけられる有酸素運動を続けると体内にある活性酸素を減らせられます。

活性酸素が過剰に生成されるとノネナールの原因となるだけでなく、細胞を酸化させて老化に繋がりますから加齢臭の抑制と同時にエイジングケアもできますよ。

脂質を減らせられる

また、適度な有酸素運動を習慣として続ければ、体内にある余分な脂肪を減らせられます。

脂肪を減らすことができればスマートな体型へと変化できることに加えて、ノネナールの原因となる脂質自体も減少しますよ。

有酸素運動で脂肪燃焼効果が得られるのは、20分以上続けてからになります。

したがって、有酸素運動から加齢臭予防&脂肪燃焼効果を得るには、20分以上続けられる無理のない有酸素運動を取り入れることがポイントとなります。

ストレス解消になる

老化や加齢臭の原因となる活性酸素は、生活習慣の乱れや不規則な生活に加えて大きなストレスによっても過剰に生成されるようになります。

これは、ストレスから免疫力や体の様々な機能が低下し、活性酸素が増えやすくなるからです。

全身を動かす有酸素運動ではストレスの解消に大変役立ちますし、運動をすることで睡眠もより良質なものになります。

十分な睡眠はストレスに強い体づくりには欠かせません。

適度な有酸素運度はストレス解消するとともに、ストレスに負けない体へと導いてくれますよ。

ニオイが少ないサラサラの汗になる

加齢臭をより酷くする原因として、汗のニオイが挙げられます。

運動不足の状態が続き普段から汗をあまりかかない人がかいた汗では、アンモニアや乳酸の含有量が多くベタベタとしていてニオイが強くなっています。

こうしたアンモニアや乳酸の多いベタつく汗自体もニオイますが、菌が繁殖しやすくさらに強く臭ってしまうという嫌な性質もあります。

汗自体のニオイ、さらには汗で菌が繁殖することによるニオイを解消するには、運動で汗をかいて汗腺の老廃物や皮脂をしっかりと落としていくことが大切になります。

運動をし始めた当初はアンモニアや乳酸の多いベタつく汗が出ますが、続けていくうちにサラサラとしていてニオイが少ない汗へと改善されていきますよ。

加齢臭に加えて汗の嫌なニオイが合わされば目も当てられない状態になります。

汗のニオイ改善の意味も込めて加齢臭予防としての運動を習慣として取り入れていきたいですね。

加齢臭予防におすすめの運動

加齢臭予防に運動が良い理由としては以上の通りですが、どんな運動でも加齢臭を予防できるということではありません。

運動から効果的に加齢臭を予防・対策するには、それに応じた運動を上手く取り入れることが大切になります。

最後に、加齢臭予防・対策におすすめの運動方法とその理由について見ていきましょう。

加齢臭のために運動を新たな習慣として取り入れる際には、是非以下でご紹介しますポイントを踏まえてくださいね。

有酸素運動

運動と一言で言っても、大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」との2種類があります。

有酸素運動とは呼吸をしっかりと行いながら全身を大きく動かす運動で、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳といったものが当てはまります。

一方、無酸素運動とは短距離ダッシュや筋トレといった短い時間で筋肉に大きな負荷をかける運動になります。

まず、普段あまり運動をしない・運動不足の状態にある人が、加齢臭予防のために運動を新たに始める際には有酸素運動をおすすめします。

有酸素運動では20分継続してから脂肪燃焼効果が得られ始めることから運動不足の人には厳しいかと思われがちです。

しかし、ウォーキングや軽めのジョギングなどの有酸素運動では、自分のペースで無理のない範囲内で続けやすいので運動を習慣として取り入れるにはピッタリですよ。

有酸素運動をするベストタイミングとしては朝の時間帯で、毎日継続して行うのが一番ではありますがペースとしては週に2~3回でも十分だとされています。

普段よりも少し早めの時間に起きて軽めのウォーキングを20分程度済ませてから1日を始めれば、朝から脳が覚醒して1日を有意義に過ごせられますよ。

しかし、朝はなかなか忙しい時間帯ですから、必ず早起きをして運動をしなければならないということはありませんし無理は禁物です。

自分の生活スタイルに合わせて有酸素運動を取り入れて、無理なく続けることこそ加齢臭予防・対策では大切な心掛けとなります。

したがって、日頃から意識的に体を動かしながら、休日には近所までウォーキングをするというように工夫して有酸素運動を取り入れるようにしたいですね。

また、運動をしてかいた汗を放っておくと汗のニオイや加齢臭の原因となります。

運動後には汗をこまめに拭き取ったり、衣類を着替えたりして汗をそのままにしないようにアフターケアをしっかりと行いましょう。

筋トレ

筋肉に負荷をかけて筋力の増強が可能となる筋トレでは、全身の筋肉量を増やすことで運動時に得られる脂肪燃焼効果を高めたり基礎代謝を向上させたりと、効率の良い脂肪減少効果が得られます。

したがって、有酸素運動と合わせて筋力を増やせられる筋トレを組み合わせれば、より効率良く脂肪を燃やせられる体質へと生まれ変わることができますよ。

脂肪を効率良く燃やせられるようになれば、加齢臭の発生リスクをグンと抑えられます。

ただし無酸素運動を取り入れる際には、肩で息をするほどに大きな負荷をかけたり無理をしたりすると、かえって加齢臭を悪化させてしまいかねませんから注意が必要です。

これは、負荷をかけすぎる無酸素運動では、かえって活性酸素が増える原因となります。

さらには、大きな負荷を筋肉に与えると乳酸が体内に溜まり、汗に含まれるアンモニアや乳酸の量が増えるためニオイが強くなってしまいます。

活性酸素の抑制やそれによる加齢臭予防の効果を得たい場合には、肩で息をしない程度の無理のない範囲内で行うようにしてくださいね。

まとめ

加齢臭の原因が皮脂に含まれる脂肪酸とそれを酸化させる過酸化物質とが結びついて生じるノネナールです。

したがって、体内の脂肪と共に活性酸素をも減らせられる運動は、加齢臭の予防には非常に有効な手段であることが分かりましたね。

また、毎日の運動習慣でしっかりと汗をかくことで、汗に関係するニオイをも改善できるのも嬉しいポイントです。

運動が億劫に感じられる方も多いかと思いますが、加齢臭の予防と合わせて毎日の健康維持のためにも運動を新たな生活習慣として取り入れていきましょう。

決して無理をして運動をする必要はありません。

無理のない範囲の運動量を継続していくことこそ、加齢臭の予防に役立つ運動の仕方ですよ。

生活スタイルや現在の運動量と相談しながら、少しずつ体を動かしていきたいですね。

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