よくある「塩分過多」と、減塩を気にしすぎての「塩分不足」。どちらもむくみの原因!

塩分は身体に不可欠な栄養素です。しかし、摂取しすぎると身体のむくみの原因になるなど、様々な不調の原因になってしまいます。

むくみだけでなく様々な不調の原因は「塩」かもしれません。塩分は多くても、少なくても身体に影響します。「塩分過多」と「塩分不足」と身体の関係について徹底解説します。

あわせて知っておきたい「本当の塩」についてもご紹介します。

塩分とむくみの関係

塩分の取り過ぎはむくみの原因になるので、注意が必要です。

人間の身体の中にある水分(体液)は塩分濃度が決まっていて、それを超えると体液の塩分濃度をさげようという防衛反応が自動的に働きます。

塩分の主成分であるナトリウムを適度な量に保つためにはカリウムが必要です。塩分を多く取り過ぎた場合や、体内のカリウム量が足りない場合には、塩分濃度を薄めるために水分を多くとり込んでバランスを取ろうとします。そのため、塩分が高いものを食べると喉が渇きます。

塩分と水分を多くとり込むと、血液が増えて血管が外側に押し広げられてしまいます。その結果、毛細血管から、水分がしみだしてしまい、その結果として「むくみ」が起きます。

陥りやすい「塩分過多」

塩分を摂取しすぎても腎臓が正常に機能していれば、ナトリウムを体外へ排出するために働き、汗や尿として体外に排出くれます。そのためむくみは起こりにくく、起こった場合も一時的なもので1~3日程度の時間で解消されます。

しかし、現代社会では塩分が多い食事が多く、慢性的な塩分過多に陥りがちです。とくにむくみが気になる場合は、食生活を見直して塩分を抑えるように心がけましょう。

塩分を摂りすぎるとこんな症状が

1、身体がむくむ

むくみは、見た目だけの問題ではなく、日常の動きに影響します。むくんでいることで、動きにくくなり、動きもゆっくりになってしまいます。そのことで慢性的に身体のだるさを感じるようになってしまいます。

2、高血圧になる

血管に多く水を取り入れると、血管が押し広げられ高血圧になります。高血圧が気になる方は、塩分の取り過ぎも原因のひとつかもしれません。高血圧以外にも様々な生活習慣病のリスクが高まるので要注意です。

3、イライラしてしまう

塩分に含まれるナトリウムは交感神経に刺激をあたえます。交感神経が刺激されると、活発的になります。

しかし、刺激が強すぎると過度な緊張が起きたり、寝る時間に寝られないなど様々な弊害でイライラやストレスに繋がります。

塩分の多い食べ物

自分で料理をする場合は、調味料を入れるので塩分が多いことに気づきやすいですが、最も注意したいのは加工食品です。加工食品は、意外に塩分が多く使われているものがあります。

折角、料理で塩分を減らしていても、加工食品で塩分をたくさんとっていたということにならないように注意しましょう。

漬け物

漬け物は長期保存のために塩を大量に使っているので注意が必要です。梅干しは、むくみ対策に効果がきたいできるクエン酸が入っていますが、塩分も多いです。なるべく塩分が少なめなものを選んで、量は少なめにしましょう。

かまぼこなどの魚の練り物

かまぼこ、はんぺん、魚肉ソーセージ、ちくわ、さつま揚げなど、魚の練り物はおでんなど様々なものに使われています。食べるとあまり塩を感じませんが、これらも塩が多く使われています。おでんの場合、スープを吸っていてさらに塩分が高くなるので要注意です。

ハムなどの豚肉の加工食品

ハム、ベーコン、ウインナーなど豚肉の加工食品もかなり塩分が含まれています。料理に使う場合は、その塩分量を考えて調味料の量を少なくするなど工夫が必要です。

ラーメンやうどんなど麺類

特に注意したいのはスープです。スープを飲んでしまうと、かなり塩分が多いので、食べる場合はスープは残しましょう。

塩分過多におすすめの栄養素

むくみの対策に効果が期待できる5つの栄養素があります。

塩分を控えると同時に、この5つの栄養素を積極的に摂取することで、体内の余分な水分や老廃物の排出をサポートしてくれます。

カリウム

現代の食事はどうしても塩分過多になってしまうので、積極的にカリウムが含まれている食品を摂取しましょう。

【カリウムが多く含まれている食品】

  • ウリ科の野菜や果物(スイカ、きゅうり、ズッキーニ、ゴーヤ、プルーンなど)
  • バナナ
  • ほうれん草
  • きのこ類
  • 納豆
シトルリン

シトルリンはアミノ酸の一種で、スーパーアミノ酸とも言われています。血液の流れをスムーズにしてくれる効果があます。

【シトルリンが多く含まれている食品】

  • ウリ科の野菜や果物(スイカ、メロン、きゅうり、ズッキーニ、ゴーヤなど)
  • にんにく
  • クコの実
クエン酸

梅干しに多く含まれているクエン酸ですが、梅干しは塩分も多いので量は控えめにしましょう。レモンやグレープフルーツなどフルーツにも多く含まれています。

【クエン酸が多く含まれている食品】

  • 梅干し
  • 柑橘系のフルーツ(レモン、ライム、グレープフルーツなど)
  • 酸味の強いフルーツ(キウイ、アセロラなど)
ビタミンE

ビタミンEは、ナトリウムの排出を手伝ってくれるというデータがあり、むくみ改善の効果が期待できます。ただし、摂取しすぎには注意が必要です。成人の1日の摂取量は男性が6.5mg、女性が6.0mgが適量です。

【ビタミンEが多く含まれている食品】

  • かぼちゃ
  • ごま
  • モロヘイヤ
  • うなぎ
  • すじこ(塩分が多いので要注意)
  • ナッツ類(アーモンド、ヘーゼルナッツなど)
  • オリーブオイル
たんぱく質

良質なたんぱく質は、筋肉をつくるサポートをしてくれるなど健康な身体づくりをサポートしてくれます。適度に摂取することで、むくみ解消に効果が期待できます。

【たんぱく質が多く含まれている食品】

  • 大豆
  • 牛赤身肉
  • 鶏肉
  • マグロ

「塩分過多」とは反対!減塩を気にしすぎて「塩分不足」

塩分過多を気にするあまり、塩分を全くとらないのも問題です。塩分は人間の身体に不可欠で、塩分が足りなくなると身体に様々な不具合が生じます。

血中のナトリウムが少なくなった場合、濃度のバランスを保つために水分量が減ってしまいます。水分量が減ると、血漿(けっしょう)量が減り血液が少なくなるために、血圧が低下します。

体内を循環して各臓器へ行く血液量が減ってしまうので、各臓器に様々な異常がでてしまい注意が必要です。

塩分不足で起こる症状

  • 体内の水分が不足する
  • 無気力になる
  • めまいがする
  • 食欲がなくなる
  • 心が不安定になる
  • 骨がもろくなる
  • 冷え症になる
  • 低血圧になり、朝起きられない
  • 免疫力が落ちる

本物の「塩」を選んで塩分不足を解消

現在、多く使われているのが精製塩とよばれる化学的に作られた塩化ナトリウムです。この、精製塩は海水を蒸発させて作った本来の塩に含まれているカリウムやカルシウムなどの成分が入っていません。

カリウムは血中でナトリウムとバランスを保つため、どちらも含まれている本来の塩は、とてもバランスがよくできています。

カリウムが含まれていない精製塩を多く食べると、バランスが崩れてしまいます。このため、精製塩は塩分過多になりやすく身体に多くの悪影響が出てしまいます。しかし、本物の塩は、塩分過多になりにくく体調を整えてくれます。

本物の塩は、ミネラル分がたくさん含まれている塩です。海水から出来ていて「天日・平釜法」と呼ばれる天日と釜を両方使った日本伝統的な製法でつくっている塩が、ミネラル分が多くおすすめです。

海水から作っていても、製法が違うとミネラル分が壊れている可能性もあるので注意しましょう。

カリウムの含まれたサプリメント摂取でいち早くむくみを解消!!

するるのおめぐ実の商品画像

塩分過多の手っ取り早く簡単にカリウムを摂取する方法は、カリウムを多く含むサプリメントを飲んで体の中からケアすることです。

私も、脚のむくみがひどかったのですが、「するるのおめぐ実」というカリウムを多く含むサプリメントを飲んでから、むくみが改善したので、皆さんにも一度試してもらいたいです。

するるのおめぐ実の公式サイト

「塩分過多」が多い現代社会ですが、塩分をとりすぎている場合は、食品やサプリメントなどの栄養素を補うことで、体内のバランスを保つことができます。

逆に、塩分が足りなくても人間は生きて行くことができません。本物の塩を選んで、いい塩を適度に取り入れることで、身体も整ってきますよ。