朝はスッと履けた靴!仕事の帰りはむくみでパンパン!

ジャストサイズで購入したはずのブーツやタイトスカートが、夕方になると窮屈に感じる。足のむくみは、働く女性にとって悩みの種になります。

毎日のむくみを経験すると、自分はむくみやすい体質なのだと諦めたくなりますよね。ですが、本当に体質だけの問題でしょうか?

足に手をあててモッタリと腫れぼったいのなら、それは助けてのシグナルを体が送っている証拠です。足がむくむ原因と予防方法をご紹介しましょう。これさえ知れば、仕事上がりのダル重な憂鬱から解放されますよ。

足がむくむってどんな状態?

足のむくみは、血液やリンパ液が足に溜まっている状態です。血液を全身に運ぶ静脈とリンパ液を流すリンパ管が、スムーズに流れなくなっているのです。

ふくらはぎを手で押した時に、筋肉が固くなり弾力がなくなっていたり皮膚をつまめないのなら、むくんでいます。

大きな原因は食事と運動

デスクワークによる長時間の座り仕事

接客業による長時間の立ち仕事

運動不足による筋力の低下

冷え症により血液やリンパ液の流れが悪い

塩分の過剰摂取による体内水分量の増加

足と腰をしめつけるファッション

デスクワークによる長時間の座り仕事・接客業による長時間の立ち仕事

一日中同じ姿勢を続けていると、体の水分は重力に引っ張られて下半身に溜まりやすくなります。

運動不足による筋力の低下

座り仕事は、手と目を動かすだけで足がほとんど動きませんよね。また、同じ場所にずっと立ち続ける仕事も同様に、足に負担がかかるだけで運動になりません。

冷え症により血液やリンパ液の流れが悪い

女性に多い冷え症も、足のむくみ原因のひとつです。ふくらはぎにある太いリンパ管は、筋肉が冷えると機能が低下して水分が溜まりやすくなります。水分が溜まるとさらに冷えてと、悪循環を起こしてしまう恐れもあります。

塩分の過剰摂取による体内水分量の増加

食生活では、食塩の過剰摂取が問題になります。食塩に含まれるナトリウムは水分を取り込む働きがあるため、本来は排出されるべき老廃物と水分が、細胞内に停滞してしまうのです。

厚生省が提唱している食塩の所要量は、成人男性8g未満・成人女性7g未満となっていますが、実際の平均摂取量は、成人男性11.1g・成人女性9.4gとなっています。外食は味付けが濃い料理が多くなるので、身に覚えがあるのならご注意ください。

足と腰をしめつけるファッション

細身のパンツスタイルを好む女性は、腰からふくらはぎにかけての締めつけ過ぎが、筋肉を動きにくくさせている可能性があります。

デイリー使いをするボトムは、生地が柔らかく動きやすいものが理想できですね。ガードルやストッキングなど、ボディラインを美しく見せるためのアイテムも、無理して着ると血行が悪くなりますから、サイズは自分にあったものを選んでください。

なんとかしたい!予防法は?

足のむくみの予防法は、仕事の休憩時間に座ったまま行えるストレッチ、ツボ押し、食生活の見直しがあります。むくみを感じてから行うよりも、むくまないように事前に筋肉をほぐしておくことが大切ですよ。

面倒くさがる気持ちを、ほんの少し我慢してくださいね。仕事が終わって外に出た時、むくみのない軽快な足どりを実感でき、昼間の自分に感謝するはずです。

オフィスでこっそり予防

デスクワークをしながら、こっそり足のむくみケアができます。用意するものは薬局や100円均一で手に入るものだけなので、さっそく今日からやってみましょう。

加圧ソックス

CMでお馴染みの加圧ソックスは、色や長さが好みで選べるオシャレなアイテムです。おすすめしたいのは、ハイソックスタイプの加圧ソックスです。ふくらはぎの筋肉に適度な負荷をかけ、血行促進とむくみ防止に役立ちます。

小さなボール

小さなボールは、ゴルフボールやゴムボール、マッサージ専用のボールももちろんOK。机の下で踏みつけて使いましょう。

足の裏には血管と内臓系に効果のあるツボが集まっています。そのため、足の裏を刺激すれば、足に溜まっていた水分や老廃物が流れやすくなり、ふくらはぎのむくみや痛み、だるさがスッキリします!

湿布

また、湿布を足の裏に貼ることも効果的です。筋肉痛や打ち身の際、患部に直接貼り付けて使った経験がおありかと思いますが、むくみ時に限っては足の裏の血行促進をした方が良いと、覚えておきましょう。

さっとこっそりツボを刺激

短時間で行える、ツボ押しポイントをご紹介します。

承山(しょうさん) アキレス腱と筋肉の境目

丘墟(きゅうきょ) 外側のくるぶしの山から指方向に斜め下のくぼみあたり

湧泉(ゆうせん)  足の裏の中心、土踏まずの上

上の3つのツボを、親指を使いやや力を入れて押しましょう。ツボ押しのコツは、指圧を3秒程度行った後すこし休みます。これを3~5回繰り返し反対の足も同様に指圧してください。

何度も押し続けると痛くなったり内出血することがあるので、無理をせずに気持ちいい程度に押します。

簡単なストレッチで大違い

次にストレッチです。ストレッチは朝と就寝前、1日2回行い習慣つけましょう。朝のストレッチは筋肉がほぐれ新陳代謝が上がります。就寝前は、疲れを取りむくみを和らげる効果が期待できます。

ふくらはぎを伸ばすストレッチ

ふくらはぎは、足上げ運動で筋肉をほぐしましょう。両足を伸ばして座り、片足を立てます。立てた足のふくらはぎを両手でつかんで、そのままかかとを突き出すようにあげてください。この時、肩が上がり過ぎないように注意し、背筋をピンと伸ばします。勢いをつけて行うとふくらはぎがつる可能性がありますので、ゆっくりと伸ばすようにしましょう。

足の裏側を伸ばすストレッチ

足の裏側は自分で見えない部分ですが、筋肉が固くなりやすいので、ぜひストレッチを行ってくださいね。

両足を伸ばして座り、片足を立てます。立てた足を逆の足に乗せクロスさせ、上半身を伸ばした足のつま先に添えて体を倒しましょう。3秒キープして姿勢を戻し、合計5回行います。逆の足も同じように行いましょう。

太ももを伸ばすストレッチ

普段の歩行では、太ももの筋肉をあまり使っていません。

筋肉が衰え老廃物が溜まりやすいので、足のむくみ原因が実は太ももの場合があります。太もものストレッチは体育座りをして行いましょう。

背筋を伸ばして両手を腰の添えます。両足の膝をつけたまま、膝を胸に引き上げましょう。3秒キープして、元の姿勢に戻します。太ももの筋肉が伸びている感覚がない場合は、そのまま左右に足をひねると効果的です。

大事なのは結構促進!

足のむくみの原因は血液やリンパ液が溜まっていることです。うまく流れを作るために、筋肉を動かして血行促進を目指しましょう。

夕方になってから足のダルさに気が付くかと思いますが、症状を感じる前に対処しておけば不快な思いをしませんし、むくみが軽度で済みます。

オフィスで行えるむくみ予防法は、すでに多くの女性が行っており、その効果を実感していますよ。

ツボ押しは気が付いた時、ストレッチは1日2回が目安です。習慣づけることで足がむくみにくくなり、ファッションも自信を持って着こなせるようになります。美脚を目指してコツコツ頑張りましょう!