暑い。体も熱い。更年期のほてり・のぼせ「ホットフラッシュ」の原因と対策法

ホットフラッシュという言葉を聞いたことはありますか?

ホットフラッシュは更年期障害の代表的な症状で、女性の40~75パーセント程度の人が体験するとか。

更年期は人によって違いますが、大体45歳から55歳の10年間のこと。

閉経前後それぞれ5年間と考えてよいでしょう。

その間に起こる色々な症状のことを、更年期障害といいます。

それではホットフラッシュの原因や症状、対策について説明していきます。

なぜ体がほてる?

ホットフラッシュ

更年期の女性の症状の一つで、暑いわけでもないのに体や顔が熱くなって大量の汗をかく、それがホットフラッシュです。

ホットフラッシュの代表的な症状には「のぼせ、ほてり、発汗」がありますが、これらの症状は急に起こる人や、起こる時間が決まっている人もいます。

のぼせとは頭に血が上ったように感じで、顔が赤くなり熱くなります。

ほてりとは、急に顔や体が熱くなるように感じますが、中には夜眠れなくなるという人もいます。

なお、ホットフラッシュは女性ばかりではなく男性にもあります。

主な症状・部位

ほてりの具体的な症状と部位は以下の通りです。

 

急に熱くなって汗が出る。

首から上が特に熱く感じる。

熱っぽさを感じるが実際熱はない。

顔が赤くなる。

ほてりは頭や顔に感じる人がもっとも多いのですが、人によっては胸や首の後ろ、全身に感じる場合もあります。

また、のぼせやほてりと同時に異常な発汗が起こります。

ほてりが続く時間

さて、ほてりはどのくらいの時間続くのでしょうか。

これも人によって違うようですが、ある統計では平均で4分とされています。

通常30秒から10分程度ですが、中には長い時間ほてりが続く人もいるようです。

原因は?

ところで、なぜホットフラッシュは起こるのでしょうか。

更年期を迎えると、卵巣は機能が低下します。

すると、卵巣で作られている女性ホルモンの量も激減してしまいます。

ところが、脳の視床下部は卵胞刺激ホルモンを出して、エストロゲンを分泌するよう指令を出します。

しかし卵胞刺激ホルモンが多くなっても、更年期になると女性ホルモンの分泌量を増やすことができません。

このため、ホルモンのバランスが乱れてしまいます。

その時、甲状腺ホルモンとアドレナリンも分泌されるため、ホットフラッシュの症状が起こります。

甲状腺ホルモンとアドレナリンが、熱を出したり汗を出したりする原因の一つなのです。

また、もう一つのホットフラッシュの原因となっているのが女性ホルモンの低下による自律神経の乱れです。

視床下部は自律神経と深く関わっていますが、女性ホルモンを分泌するよう命令しているのにも関わらず、分泌されないので混乱し、体温調節がうまくできなくなってしまいます。

対策は?改善するには?

ホットフラッシュの対策、改善法には色々ありますがそれぞれの方法について説明していきます。

ホットフラッシュ対策

有酸素運動をする

有酸素運動には自律神経を整える効果があります。

有酸素運動の代表的なものにウォーキングや水泳がありますが、運動の強度としては「他の人と会話をしながらできる程度」と言われています。

有酸素運動には、適切といわれる心拍数があります。

最大心拍数は

220-年齢=最大心拍数

有酸素運動をする際には最大心拍数の60パーセントから70パーセントの心拍数にすることで脂肪燃焼効果もあります。

ダイエットと更年期障害、両方とも改善できるなんて嬉しいですね。

リラックス

自律神経はリラックスと密接な関係があるとか。

特に手軽にできるアロマ、ハーブティーが効果的です。

アロマの香りは、ホルモンの分泌や自律神経のバランスを整えます。

おすすめは、ローズ、ゼラニウム、カモミール、ジャスミン。

好きな香りの精油を使って、楽しみましょう。

アロマディフュザーなど専門の道具類を買わなくても、ティッシュペーパーやコットンなどに精油を落とすだけで十分効果が得られます。

また、マグカップにお湯を入れて精油を落とすのもお勧め。

香りをかぐだけなのでとても簡単にできますね。

いずれも精油は1、2滴で十分です。

なお、精油には禁忌事項がありますので、購入するときには、お店の人と相談することをお勧めします。

また、ハーブティーは気分を落ち着かせて体調を改善します。

ゆったりした気持ちでお茶を楽しむことでよりリラックス効果が高まります。

ホットフラッシュに特に効果があるのは、セージやペパーミント。

更年期の女性向けのブレンドされたハーブティーもありますので、自分に好みや体質に合ったものを見つけましょう。

ホットフラッシュが起ったときの対処法

それでは、ホットフラッシュが起こってしまったときにはどうすればよいのでしょうか。

まず濡れタオルや、ハンカチ、ウエットティッシュなどで首筋を冷やしましょう。

外出時には冷却シートが便利ですね。

血行をよくするというのも大切です。

お風呂に入ったり、体を冷やさないために腹巻き使ったりするのもお勧め。

食品ではアマニ油が良いといわれています。

エストロゲンと同じよう働きをする「リグナン」が含まれているからです。

また、冷たい水を飲む、薄着になる、涼しい場所に行くなどの対処法もあります。

漢方薬

漢方薬にもホットフラッシュに効果のあるものがいくつかあります。

加味逍遥散(かみしょうようさん)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の3つは更年期障害に使用される代表的なものです。

これらの漢方薬は薬局でも購入できます。

最近では漢方薬を処方してもらえる病院も増えてきました。

いずれにしても漢方薬を飲む前には医師、薬剤師に相談してくださいね。

ホルモン剤

ホットフラッシュが辛い、体がほてって夜も眠れないなど症状が重いときには婦人科を受診しましょう。

ホルモン剤を処方してもらうと数週間でよくなるそうです。

なお、ホルモン剤は飲み薬だけではなく、体に貼るタイプのパッチもあります。

胃腸が弱いなどパッチの方が適している人もいますので、医師に相談してみましょう。

サプリメント

ホットフラッシュには、サポニン、大豆イソフラボンが効果的といわれています。

サポニンは自律神経を整えます。

また、大豆イソフラボンはエストロゲンと同じ作用があるとされていますので、更年期にはとくに効果があります。

いろいろ試してみて、自分に合ったサプリメントを選びましょう。

サプリメントは継続して使い続けることも大切。

続けやすい価格帯のものを選ぶのをお勧めします。

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まとめ

更年期の症状の一つのホットフラッシュは、他人から見たらたいしたことがないように思えますが、本人にとってはとても辛く深刻な症状です。

様々な改善策や対処法を試して、更年期を乗り切りましょう。

この記事を書いたユーザー

kimako
奈良出身!ファッション・おしゃれ大好き!海外ドラマにハマり中。 nanairoでは主に健康ジャンルを担当しています! kimakoの記事一覧

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