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ニコチンパッチは体に貼るだけで禁煙できる!?使い方と効果を紹介!

 

「なかなか禁煙ができない!」と、禁煙が難しいと感じている人は「ニコチン依存症になっているから」ということを自覚しましょう。

そんなニコチン依存症の人は、ニコチンパッチを使うと禁煙に成功する確率が格段に上がります。

ニコチンパッチは、簡単に説明すると禁煙補助薬のことです。

今回は禁煙を助けてくれる、ニコチンパッチの使い方や効果を詳しくみていきましょう。

目次

ニコチンパッチとは?

ニコチンパッチとは、少量のニコチンを含んだものでシール状になっています。これを皮膚に貼ってニコチンを体内に入れます。

以前は医師の処方箋が必要でしたが、現在ではドラッグストアでも購入できるようになりました。

ニコチンの離脱症状はニコチン切れによって引き起こされますので、ニコチンパッチよって緩和されます。

ニコチン依存症の人が禁煙すると「イライラ、落ち着かない、集中力がなくなる」などの症状が現れ、それによって日常生活にも支障が起こることもあります。しかし、ニコチンパッチを使えば、その心配はなくなります。

ニコチンパッチは、貼ってすぐにニコチンが出る層、じっくり出続ける層があるため、1日中ニコチンを補給することができます。

そのため血液中のニコチン濃度を一定に保つことができるのです。

ニコチンパッチの使い方

使い方はとても簡単、1日1枚身体に貼るだけです。

ニコチンパッチは1日1回、起床したときに貼り、就寝する前にはがします。

ほかの禁煙補助剤では、1日に何度も使用しなければなりませんので、それに比べれば手間がかかりません。とくに、会社勤めなどで、ニコチンガムをかむのが難しい人にお勧めです。

貼る前に皮膚の表面に石鹸やローションなどが付着していないかを確認します。入浴後に貼るときは貼る部位の水分を取り除いて乾燥させておきます。

貼る準備ができるまでは開封しないでくださいね。

ここで注意しなければならないのは、貼り付け部位は毎日変えるということです。

また、はがれたり、かぶれたりする原因となることがありますので、貼るときにシワにならないように注意してください。

ただ、ニコチンが付着した手で、目や鼻などの粘膜部分は触らないよう注意が必要です。痛みや赤みの他に、重大な問題が起こることもあるので、ニコチンの貼り付け面に触ったらすぐに手を洗いましょう。

このとき石鹸を使うとニコチンの吸収が促進されることがありますので、水だけで洗います。

パッチが入っていた袋、使用済みのパッチ、粘着面のフィルムにもニコチンが含まれていますので、子どもの手の届かないところに捨ててくださいね。

ニコチンパッチの効果は?

1日1回、1枚を貼るだけですが、効果は一日中続きます。また、ほかの禁煙補助剤と比べると比較的短い期間、8週間で禁煙を成功させることができます。

なぜ禁煙できるのかというとニコチンパッチを貼っているとタバコを吸いたいという気持ちはなくなるからです。

口寂しい場合は、ガムや飴、昆布などがお勧め。

ガムや飴は肥満の原因とならないよう低カロリー、もしくはノンシュガーのものを選ぶとよいでしょう。

ニコチンパッドを使用するときは、完全にタバコをやめる必要がありますので、絶対にタバコは吸わないでくださいね。

ニコチンパッチの種類

ニコチネルパッチ

一般薬局で購入できます。ただし保険の適用はありません。

ニコチネルパッチ20にはニコチンが35mg、ニコチネルパッチ10には17.5mg含まれています。いずれも7枚入り、14枚入りが販売されています。ニコチネルパッチはいずれも14枚4,000円前後、7枚2,300円前後で売られています。

ニコチネルパッチ20を6週間使った後、ニコチネルパッチ10を2週間使用します。

シガノン

シガノンCQ透明パッチは薬局で購入できますが保険の適用はありません。

ニコチンが78mgのシガノンCQ1、36mgのシガノンCQ2の2種類があります。値段は税込みで、CQ1が7枚で2,940円、14枚のものは5,670円、CQ2は7枚で2,625円となっています。

シガノンCQ1は最初の6週間、CQ2は次の2週間に使用します。

ただし、CQ1を6週間続けたあとにニコチンの離脱症状が出なければCQ2は使用しなくも大丈夫です。

ニコチネルTTS

ニチネルTTSは禁煙外来といった病院で処方されるニコチンパッチで、医師の処方箋がなければ買えません。また、以前は自由診療でしたが、現在は保険が適用されます

種類は3種類あり、ニコチネルTTS30はニコチン含有量が52.5mg、ニコチネルTTS20は35mg、ニコチネルTTS10は17.5mgとなっています。

それぞれ病院によって値段は異なりますが、保険適用で約12,000円前後くらいのようです。

使い方は最初の4週間にTTS30、次の2週間にTTS20、最後の2週間はTTS10を貼り付けます。

ニコチンパッチの副作用

一番多い副作用は、貼り付けた部位の皮膚症状です。そのため、毎日貼り付ける場所を変える必要があるのです。

貼り付けるのに適しているのは上腕部、腹部、腰背部とされています。アレルギー性接触皮膚炎や、水疱ができた場合は使用を中止してくださいね。

また、不眠などの睡眠障害も報告されています。

循環器では、頻脈、動悸、血圧の上昇、消化器系では吐き気、下痢、食欲不振味覚障害などが現れることがあります。

また、まれですが重篤なアレルギー症状「アナフィラキシー様症状」が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けましょう。

また、非喫煙者、妊婦、授乳している女性、不安神経症、急性心筋梗塞を起こして3ヶ月以内の人は使用することができません。

ニコチンパッチの注意点

ニコチンパッチを使用しても、タバコをやめられない場合は添付文書を持って医療機関を受診することをお勧めします。

ニコチンパッチを使い続けることで、ニコチンパッチの依存症になってしまう人もいますので、必ず期間を守ってくださいね。

また、喫煙本数が少ない人、高齢者、小柄な人や、子どもが誤飲すると、急性ニコチン中毒になる場合があります。

その症状は、顔面が蒼白になる、冷や汗、吐き気、嘔吐、下痢、めまい、震えなどです。

このような症状が起こった場合は、パッチをはがしてその部位を水洗いします。その後、すぐに病院へ行きましょう。

ニコチンパッチで禁煙成功を目指そう

ニコチンパッチを使った人は、ニコチンの離脱症状が起こらないため禁煙成功率も高くなっています。

ニコチンパッチを使っても禁煙に失敗した場合は、禁煙外来に通ってみましょう。医師のアドバイスに従うだけで、無理なく禁煙ができます。

喫煙していてよいことは一つもありません。逆に禁煙にはメリットがたくさんあります。

たとえば、

  • 健康になる
  • タバコ代(1日1箱として月に13000円程度)が浮く
  • 食べ物がおいしく感じられる
  • 肌がきれいになる
  • 異性にモテるようになる

など数え上げたらきりがありません。

他にも、喫煙によるストレスも軽減されますし、頭の中が常にクリアな状態になります。

禁煙の第一歩は決意と喫煙具(灰皿、ライター、タバコ)の処分です。

是非、ニコチンパッドを使って禁煙に挑戦してみてくださいね。

禁煙すれば、喫煙場所を探してうろつくことも、家族から臭いと言われることもなくなりますよ。

 

参考文献

総合南東北病院 薬局だより 禁煙を補助する貼り薬 「ニコチネルTTS」
きづ川クリニック 禁煙外来