やっぱり禁煙したい!女性にとってタバコの影響ってこんなにあったの!?

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喫煙を続けていると健康にとって良くない影響が色々と出てきますね。

しかし、病気になるだけでなく、女性の場合は美容や妊娠と言う面でもタバコの影響が出てしまいます。

最近はオシャレなパッケージのたばこも多く、女性でもたばこを吸いやすくなっている反面で、「これもタバコのせい?」という悪影響を見落としているかもしれません。

ここでは、タバコを吸う事によって起こるデメリットを女性向けに紹介します。

女性が喫煙を続けると?

まず、前提として知ってほしいのが「女性は男性よりも、喫煙の影響を考えなければならない」ということです。

もちろん、喫煙による健康影響は女性も男性もどちらも気をつけなければなりませんが、女性にとっての喫煙は肌トラブルが起きたり、妊娠中は胎児に影響を与える可能性が高まったりと、身体への影響をしっかりと理解する必要があります。

しかも、最近はタバコを吸う女性は20代~30代の若い女性が多くなっている傾向にあります。背景には、女性の社会進出からのストレスもあるかもしれませんね。

こういった女性の喫煙者は、「煙草をやめたくてもやめられない」と悪影響をわかりながらも吸い続けている人多いのではないでしょうか。

タバコを吸い続けると健康を害するだけでなく、肌や口臭と言った美容面でのトラブルや女性らしくいるための機能にも影響を与えてきますので、ぜひ気を付けたいところです。

それでは、女性がタバコを吸う事によって起こる影響について詳しくみていきましょう。

タバコが女性に与える影響とは?

肌を若々しく保てなくなる

女性にとって気になる部分といえば、自身の肌ですよね。

肌は年齢と共に水分を保持できなくなる、コラーゲンを保てなくなるといった衰えが見えてきます。これが、肌の乾燥やしわ、毛穴のたるみにつながっています。

なぜ、タバコは美肌の大敵なのでしょうか?

ビタミンCを破壊する

ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせません。しかも、抗酸化物質であるため体に悪影響を与える活性酸素をやっつけ、エイジングケア効果も発揮してくれます。

つまり、ビタミンCをしっかり取ることは肌のたるみやシミ予防に有効です。

それなのに、タバコはビタミンCを破壊してしまいます。

一日に必要なビタミンC は100mgと言われていますが、タバコ2本を吸うだけで大体100㎎と一日に必要なビタミンCを失くしてしまうことになるのです。

血流が悪くなる

タバコを吸うとニコチンの影響で血管が狭くなってしまいます。そのせいで血流が悪くなりお肌に栄養をうまく届けられません。

肌は毎日生まれ変わるものなので、毎日栄養をしっかり届けられないと不完全な状態のまま肌の再生をしてしまいます。

その結果、肌が乾燥してカサカサになってしまうことや粉が吹いてしまうこと、きめ細かさを失ってしまうことが考えられます。ぱっと見でも分かりますが化粧のりにも差が出ます。

スモーカーズフェイスになる

このようにタバコを吸い続けている人は顔にしわやシミができ、肌トラブルも引き起こします。特に喫煙者共通に見られる顔の状態をスモーカーズフェイスと言うことをご存知ですか?

具体的には目じりや口周りのしわ、乾燥した唇、歯茎や歯の着色、白髪と言った特徴が挙げられます。つまり、顔の状態を見るだけで喫煙者かどうかが分かるのです。

スモーカーズフェイスは決して魅力的な顔ではないので、美しくなりたいならすぐにでも禁煙をスタートさせたいものです。

歯茎や歯の色が汚くなる

歯茎や歯の色が汚くなるといったトラブルもたばこが原因です。歯や歯茎の色はその人の清潔さや明るさに直結するため「笑顔の質」がガタ落ちします。

健康な人でも歯や歯茎をきれいな色にするため審美歯科に行くのですから、自ら汚くするのは非常にもったいないです。

タバコによって歯や歯茎が汚くなる理由はこちらです。

歯が汚くなるのはタールのせい

タバコの煙って灰色をしていますよね?あの色はタールと言う成分によるもので煙草のヤニとも言われています。タールは黒っぽい油で、発がん性物質としても知られています。

濃いタールは真っ黒な色をしていますが、薄く延ばしてみると黄色に近い色をしていることが分かります。だから、タールによる歯の着色も黄ばみになるのです。

ただ、表面が黄ばむだけなら歯磨きで落としてしまえば解決です。ところが、タールは粘着性が強く、放っておくと歯の奥まで色素沈着を引き起こしてしまいます。

その結果歯磨きだけでは汚れを落とせなくなってしまうのです。黄ばんだ歯は不潔に見えるだけでなく顔の明るさも損ねてしまいます。

歯茎が汚くなるのはメラニンのせい

そして、歯茎が黒ずむのもタバコの影響ですが、こちらはタールによる着色ではありません。

200~300種類もの有害物質が詰め込まれているタバコが口の粘膜を傷つけてしまうのです。そのせいで、歯茎でメラニンが作られます。

つまり、歯茎の黒ずみはシミと同じようなメカニズムと言えます。歯茎の黒ずみも自力で落とすのが難しいためウォーキングブリーチと言う特殊なホワイトニングを行います。

口臭や歯周病などのトラブルになる

喫煙をすると、口臭もきつくなります。口臭の原因となるのもタールが原因です。その一方でニコチンは無臭の物質です。よくタバコがヤニ臭いと言われるのもヤニ=タールだからと言うわけです。

また、歯周病といった口内トラブルにもなりやすく、その結果、口臭に悩まされることになります。

口臭が歯磨きで消えないわけ

口の中のタールだけなら歯磨きで取れそうです。しかし、タールが強くこびりついていると磨き残しが発生しやすいです。

たとえ歯医者で歯をキレイに磨いてもらったとしても、肺に蓄積されているタールの臭いが息に混ざるため根本的な解決とはできません。

ちなみに、にんにくも臭いの原因となる物質が肺で分泌されるため歯磨きだけでは口臭が改善されません。

口に入れたものだからと言って口内を掃除するだけでは解決しないのです。

歯周病も要注意

タバコは歯周病のリスクを高め、歯周病にかかると歯茎がどんどん削れていきます。

そのため、歯の根っこの部分がむき出しになってしまうという美観の悪さにつながります。

同時に、歯周病菌による強い悪臭も対策が必要です。歯周病菌は通常の口臭に比べて何倍も臭い物質を出すことを知っておきましょう。

生理不順や不妊になりやすくなる

喫煙は女性にとって重要である、卵巣機能を低下させてしまう恐れがあります。

卵巣からは女性ホルモンが分泌をされますので、この働きが弱まると、生理不順や不妊症などになりやすくなります。

女性ホルモンの分泌が低下する

毎月きちんと一定の期間で生理がくるのは、女性ホルモンの働きが正常である証です。

しかし、喫煙をしている人はたばこの一酸化炭素やタールが、女性ホルモンの分泌を乱してしまい、生理不順に陥ってしまうリスクを高めます。

女性ホルモンの働きが弱くなることは女性の体調を悪化させるだけでなく精神的な不調も引き起こします。

不妊のリスクが高まる

女性ホルモンの分泌が乱れ、生理不順になることは、不妊症にも繋がってきます。

生理不順だと、いつ排卵しているかが分からなくなり、タイミングが合わずに妊娠しにくくなる可能性があります。

それだけでなく、タバコの影響によって元気な卵子が作りづらくなります。

仮に妊娠したとしても流産や胎盤異常などのリスクが高まることも知られています。

妊娠中の喫煙は胎児に影響を与える

女性で一番気をつけなければならないのは、妊娠中の喫煙です。

これは、妊娠中にタバコを吸う事で、胎児に悪影響が出る可能性も高まります。

胎児とお母さんは胎盤で繋がっているため、タバコを吸うと血液中の有害物質が胎盤を通り抜けて、そのまま胎児にも渡ってしまいます。

その結果、胎児の発育不全や早産、胎児の奇形につながります。

妊娠中に煙草を吸う事は、赤ちゃんが苦しくなってしまう原因となりますので、妊娠中や妊娠の可能性がある方は、すぐに禁煙をしましょう。

健康だけでなく、美容や将来の妊娠に備えて「禁煙」を始めよう!

いかがでしたか?

女性の喫煙は美容と健康だけでなく、妊娠中の胎児にも影響を与えてしまいます。

冒頭に若い女性の喫煙者が増えていると言いましたが、若いうちはタバコを吸っても影響がわかりにくいので、そこまで危機感をもてないかもしれません。

しかし、30代以降はそもそもお肌の曲がり角のうえ、喫煙が肌の老化に拍車をかけてしまいます。

また、いざ妊娠を考え始めるときに不妊症に悩まされたり、妊娠に気づかずに喫煙をしていたり、不安要素も増えてしまいます。

将来、シミやしわなどスモーカーズフェイスに悩まされたり、不妊症や胎児への影響に悩まされたりしないためにも、禁煙をすることが一番の対策になります。

「今は大丈夫」という気持ちで喫煙を続けることが、将来の自分を苦しめることになるかもしれません。

あとから「あの時、禁煙しておけばよかった」と思わないためにも、一日でも早く禁煙をはじめましょう。

 

参考文献:村口きよ女性クリニック 女性とタバコの害

参考文献:日本臨床歯周病学会 歯周病と煙草の関係

参考文献:e-ヘルスネット 喫煙の妊娠出産などへの影響

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