禁煙のきっかけはアトピーをなんとかしたいから!タバコとアトピーの関係は?

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アトピーは体の健康状態と深くかかわる病気なのでアレルゲンやストレスからは可能な限り離れた方が良いです。もちろん、喫煙も例外ではありません。たばこには4000種類以上もの化学物質が含まれているので何かしらの刺激が起こることは明らかですよね。ここではアトピー性皮膚炎について、喫煙との関係についてお話します。。

アトピー性皮膚炎とは?どんな症状がでる?

アトピー性皮膚炎は、皮膚の湿疹の中でも原因が特定できないことで知られています。昔は「アトピーは大人になったら治る」と言われていたものの、思春期を超えても治らないどころか大人になってから発症する人まで確認されています。

アトピー性皮膚炎は乾燥肌のようになりやすいですが、具体的にはこのような特徴があります。

カサカサして、痒い

アトピーの人は肌が弱いため、肌バリアをうまく作ることができません。そのせいで肌は乾燥しやすくなってしまいます。敏感肌の人でもカサカサしやすいですがアトピーの場合は関オスした部分に強いかゆみを感じます。乾燥した部分を掻きすぎると皮膚が削れて透明な液体が出てくることや、皮膚にしわが見られることがあります。炎症の起きている部分は光沢が見えるため痒くなくても分かりやすいです。

鱗のような状態になる。

乾燥した肌は鱗のようにはがれおちることも多いです。この状態のときは意外と簡単にはがれますが、はがれた部分が刺激に弱いことや勢いよく剥がしたせいで血が出ることも考えられます。象のような皮膚ともたとえられます。本来はきめ細かい肌ですが、アトピーの場合は肌の修復が追い付かずに線がくっきりと見えます。頭皮も同様にはがれてくるため念入りに頭を洗ってもフケが落ちてきます。

皮膚が固くなる

そして、アトピーを繰り返した部分は掻き壊したせいでどんどん固くなってしまいます。皮膚が固くなった部分は治るまでにとても長い時間がかかります。ひどい時には腕全体、ふくらはぎ全体と言った様に広範囲で皮膚が固くなってしまいます。

透明な液が出てくる

掻き壊したり、皮膚を剥がしたりしたときに血液が出なくても組織液が出てくることがあります。これは表皮がはがれてしまったサインです。この状態が一時的に改善したとしても肌が弱いままであることは変わりません。かさぶたになったからと言って剥がさずに待つことが大事です。

赤いぶつぶつができる

アトピーの皮膚はただ乾燥してはがれやすくなるだけではありません。皮膚にまんべんなく赤いぶつぶつができることもあります。最初は虫刺されのように腫れているだけなのに掻き壊してしまうと傷口が広がって悪化します。ニキビや毛嚢炎のようにも見えますね。

みみず腫れができる

みみず腫れもアトピーでできることがあります。痒くなって腫れた部分は体液が溜まって固くなっています。表面的には腫れているだけですが、そこを掻き壊してしまうと表皮が壊れてかさぶたになります。かさぶたを剥がした後は通常の掻き壊しと同じような症状になるためかなりたちの悪いものです。

 

このようにアトピーと一口で言ってもいろいろな形で体に現れます。特に汚れの溜まりやすい関節や肌のデリケートな顔にできる傾向があります。また、年齢によっても現れる部位が変わっていくため、ある日治ったと思ったら別の部分が悪化することもよくあります。

アトピーの治療は

アトピーを治療するためには体内で痒いという反応を起こさないためにステロイド軟こうを塗ります。その他にはかゆみ止めを服用することもあります。ステロイドには肌が薄くなる副作用があるため医師の指示に従って塗るようにしましょう。塗る量が少なすぎると全く効果を発揮しませんので薬がもったいなくても患部に乗せるくらい厚く塗ることが大切です。

 

ステロイドが危険だと言う人は多くいます。そういう人は例外なく健康食品や民間療法を取り扱っていますが、ステロイド自体には重大な副作用はなく、使い方を間違えてアトピーが治らなかった場合が殆どです。また、代替療法も基本的にはプラシーボ効果の壱岐にとどまります。

アトピーと喫煙の関係は?

アトピーは体の健康状態と深くかかわる病気なのでアレルゲンやストレスからは可能な限り離れた方が良いです。もちろん、喫煙も例外ではありません。

 

タバコを吸うとアトピーが悪化するのは想像に難くありません。もともとアトピーの人は免疫力が弱く、しかも免疫反応が過剰に出てしまいます。そんな状態の体にニコチンやタールをはじめとする4000種類の化学物質を取り込むと大変です、受動喫煙の場合でもアトピーにはよくないですし、タバコの煙が触れることも避けたいです。

 

また、タバコを吸うと血流が悪くなります。その結果体の表面である肌には十分な栄養が届きづらくなってしまいます。その結果肌の代謝がうまくいかず肌バリアも作れません。肌のすき間からは有害物質や紫外線がたくさん入ってくるでしょう。

 

しかも、タバコはビタミンCを消費してしまいます。ビタミンCは細胞を老化させる活性酸素をやっつけるだけでなく肌のハリを保つコラーゲンの生成にも関わっています。よってアトピー性皮膚炎でない人でもタバコは肌荒れにつながるのです。

 

タバコを吸うことはストレスの増加につながります。確かに気分的には落ち着きますが有害物質のせいで細胞に大きなストレスがかかっていますし、タバコを吸わない状態でいればタバコが欲しいとイライラしてきます。タバコはアトピーに取って良いことは一つもありません。

禁煙するために必要なこと

禁煙をするために必要なものは根性です。身もふたもない話ですがタバコを止めるとタバコを吸いたいと言う離脱症状がやってくるためそれに耐える必要があります。特にタバコをやめてから2~3日がピークで完全に収まるまでは数か月続きます。

 

離脱症状としてはイライラや鬱っぽさ、異常な眠気や食欲などが見られますがどれもニコチンが体からなくなっている証拠であり健康に向かっている証拠です。

禁煙以外で普段から出来ることは?

禁煙はアトピーに対して確実に良い影響を与えますが、だからと言って非喫煙者がアトピーと無縁の生活をしてるわけではありません。アトピーは肌や体の弱さが関わっているため、アトピーに良くない要素を自分から遠ざけることも大切です。例えばこのような対策が求められます。

日光に当たらない

肌にダメージを与える最たるものと言えば紫外線です。アトピーの人は紫外線対策を念入りに行い、日焼け止めもこまめに塗ります。曇りの時も紫外線は降り注いでいるため油断はできません。日焼け止めを選ぶ際は肌を刺激しない様にプルーフの低いタイプがおすすめです。

十分に睡眠をとる

十分に睡眠をとることもあろぴーの対策には欠かせません。睡眠が不十分だと体の免疫機能も乱れてしまうためです。また、肌の修復も遅れてしまいます。

刺激のあるものに触れない

アトピーは外からの刺激に弱いです。そのため熱いものや冷たいものに触れることはよくありません。例えばお風呂の温度は40度以下にする、寒い時は必ず手袋をするなどと言う対策がおすすめです。特にしもやけはアトピーの大敵で尋常じゃないほどに痒くなります。

 

刺激と言えば衣服の繊維も軽視できません。化学繊維はアトピーを悪化させることや乾燥肌と摩擦を引き起こす気音が考えられるのでコットン製の肌着を着ることが求められます。天然繊維でもウールやリネン、シルクは必ずしも合うとは限りませんし毛玉のついているものは間違いなくNGです。

まとめ

このようにアトピーにかかると色々な面で生活が制限されます。そのような状況でタバコを数なんてもってのほか。今アトピーなのにタバコを吸っているのなら今日からでも禁煙を始めてください。

 

 

参考文献:アステラス製薬

参考文献:いたやどクリニック

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