MENU

ヘアケアシャンプーの役割って?おすすめのスカルプシャンプー5選!

 

かつては中高年男性の御用達と言うイメージが強かった育毛シャンプーですが、今や女性や若い男性の間にも浸透しています。

その効果が本当にあるのか、どのようなものなのかを具体的に熟知してから使いたいものです。

育毛シャンプーの効果ならびにおススメの育毛シャンプーを5種類、紹介させていただきます。

 

目次

育毛シャンプーの効果

育毛シャンプーを使用する皆さんは、どのようなイメージを持って商品を選ばれるでしょうか。

「養毛効果を期待できるシャンプーが欲しい」と思って買われる方も多いですし、薄毛の対策として購入される方もいます。

実は、そうした思いを抱く皆さんの期待とは裏腹に、育毛シャンプーには髪の毛が生える成分が配合されていません。

つまり、育毛シャンプーを用いた育毛、発毛は不可能なのです。

それでは、どうして育毛シャンプーは育毛効果を持つシャンプーで在り得るのでしょうか?

その理由は、以下の効果があるからです。

育毛シャンプーは優れた補佐役

確かに育毛シャンプーは、スカルプやバイタリズムのように育毛に役立つ成分が配合されている場合があります。

しかし、それはあくまでも副次的な役割なのです。

育毛シャンプーの役目は毛乳頭を刺激して発毛を促進したり、頭皮へ与える刺激を普通のものよりも減らすことで髪の毛が生えやすい環境を作ることにあります。

皮脂の分泌がその典型例で、普通のシャンプーで皮脂を流し過ぎてしまうと体がバリア機能の不足を理由に皮脂を分泌してしまい、かえって増やしてしまうこともあります。

だからと言っても、洗い流すのを怠ればフケを増やしますし、皮脂を残し過ぎても毛穴に詰まらせてしまうので注意が必要です。

また、濡れた髪は頭皮にも良くないのでなるべく髪を早めに乾かしましょう。

すなわち、環境を育毛シャンプーで整えてから育毛剤で育毛・発毛は初めて成立するのであり、如何に素晴らしい成分のシャンプーでも、単独ではその効果を発揮はできないのです。

育毛シャンプーの持ち味を最大限に活用したければ、育毛剤と組み合わせることが必須と言えます。

育毛シャンプーの役目は頭皮づくり

また、毛髪生成に必要な栄養を頭皮に浸透させることで足りない養分を毛根に与えるのも育毛シャンプーの役目です。

脱毛、薄毛対策は頭皮への栄養素を送りこむことでもあり、育毛シャンプーはそれを担っています。

言わば『肥料』としての仕事をも兼ねているものもあります。

頭皮を田畑に、髪の毛を農作物に例えれば、育毛シャンプーは土壌を地ならしして豊かにする役目を背負っているのです。

頭皮という名の畑を育毛シャンプーで肥やして耕すことが、フサフサの髪と言う収穫物を手に入れる秘訣と言えます。

特に疲れやすく、睡眠が不足しがちな若い男性の労働者やサラリーマンの方には毛根への栄養補給をおススメします。

他にも、頭皮の地肌を中央に寄せるように動し、生え際に両手指を置いて中心まで動かすマッサージ、そして頭頂部にあるツボを両中指で押す指圧による頭皮を癒すことも欠かさず行いましょう。

オススメのシャンプー

バイタリズム

バイタリズムは、ヘアケアとスカルプケアを同時に実施できるようにと、美容整形病院の友利新医師によって開発されたシャンプー&コンディショナーです。

石油系界面活性剤が不使用、ノンシリコンと敏感肌の方にも安心して使える洗浄成分を用いています。

こうして作りあげられたバイタリズムは、名前の由来であるVital(生命)にふさわしく、頭皮の生命を蘇らせてくれるシャンプーです。

価格は350mlで税込み1998円とリーズナブルな価格であり、抜け毛対策のために取りあえず買っておくこともできます。

成分もアロエベラ、桃の葉やキハダ樹皮のエキス、生姜エキスと漢方にも使われる天然由来の成分が中心で、身体への優しさも嬉しい効果のひとつと言えます。

一方、人によっては「そこそこの値段なのだから、こだわりの成分が入らないのは無理もない」「すぐに洗い流すシャンプーに育毛成分を入れて意味があるのか」と言う疑問を呈する声も皆無ではありません。

が、プロの医師が開発した安心感とお手頃価格で頭皮に優しいシャンプーと言う信頼性も高いのです。

メソケアプラス

メソケアプラスは、頭皮ケアの基本は「頭皮の清浄と保湿、整肌」と言う工程を重要視して作られたスカルプケアのシャンプーです。

これには4種の特徴があり、頭皮の潤いを逃がさない疑似皮脂膜を作る、育毛剤などを角質層に浸透しやすくする、ボリュームアップ、頭皮の防臭と、いずれも頭皮を基礎からケアする効果が見込めます。

成分としては石油から作られた合成界面活性剤ではなく、界面活性剤として残留性のないカリ石鹸素地が使われている石鹸主体なので、刺激は少ないです。

また、白ビワの葉には保湿や肌引き締め、ユズ果実でビタミンCによるセラミドの補佐、イオンバランスの崩れを見つけ出すライチ由来のプロアントシアニジンと天然由来の植物エキスも豊富です。

他にもセンブリエキスによる製肌、それに加えて清浄や細胞の活性に効果のある琥珀ニンニク、そして大豆からとったイソフラボンもあり、しかも匂いや刺激もないので女性も使い易く、嬉しい成分もたっぷりです。

そんな素敵効果を持っているメソケアプラスの価格は370mlで税込み3564円と、普通のシャンプーと比べると少々お高めです。

しかし、1mlにつき7~10円程度ではあるため、節約して使えば長く使うことができます。

実際、メソケアプラスを使い続けた場合とカツラや育毛剤に頼った場合のコストパフォーマンスを計算したユーザーさんもおられ、メソケアプラスの方が安価だったという結果も出ています。

少々値は張るが、将来に投資したい方におススメです。

プレミアムブラックシャンプー

プレミアムブラックシャンプーは、頭皮ケアにおいて重んじられる洗浄・保湿・栄養補給に着目し、3つの働きを1本にまとめ上げたものです。

石油系界面活性剤、防腐剤、合成香料、シリコン、着色料は不使用で、頭皮にたいする負担がかかりにくくなっているのも特徴と言えます。

クレイと呼ばれる炭化した泥で汚れを吸着させ、必要な潤いを保つのです。

頭皮に負担が少なく、肌に優しい植物エキスも多く配合されており、古くから髪の薬だったオリーブオイルやコメエキス(水分解)も入っているので、髪の質も守られます。

血行促進のクララ、頭皮代謝活性化のカミツレ、両方を兼ねたニンニク、保湿効果を持つ西洋アカマツ球果エキスなど、頭皮を養うのには十分な質量です。

価格は400ml入りで税込み5184円です。

ショート、ミディアムヘアの方ならば1プッシュで120回使えるので、約4か月持つので1日43円程度です。

ロングヘアの方であれば倍の2プッシュなので2か月使えます。

この場合は1日86円ほどになります。

当然、それを高いか、お得かと見るかは賛否両論があるのです。

薄毛が気になった時に使った男性はボリュームが増えたと実感され、女性のユーザーさんはトリートメント不要なのに洗い上がりや乾燥後にきしみがないとの意見があります。

逆に、頭皮環境を整えるのが育毛シャンプーだと考える方にとっては高過ぎると言う意見があり、洗浄力が高いために体質と合わずにフケや髪質の不調が回復しなかったというユーザーさんもおられます。

お値段と同様に効果が抜群に高いため、考えて使うのがベストなシャンプーでもあります。

BUBKAシャンプー

BUBKAシャンプーは、12種類の必須アミノ酸で髪を補修する「濃密アミノ酸系洗浄成分」がウリです。

リンスやコンディショナーもいらず、しかも低刺激・高保湿と言うお手軽さも人気の理由となっています。

また、弱酸性と言うこともあって、男女兼用で簡単に使えると好評の理由になっているのです。

頭皮に良いとされる和漢漢方エキスも14種類配合されており、巡りをアップさせるセンブリとビルベリー葉エキス、刺激を緩和するものとしては甘草とオウゴンのエキスが配合されています。

アロエベラとオタネニンジン根でかゆみとフケを防いで、ローズマリーと桜の葉・クララの根のエキスが毛髪環境を整えるのです。

内容量250mlにつき税込み3990円、1日コストは133円です。

今まで紹介してきたシャンプーに比べると、量が少ないのもあって高めになっています。

一方で、通販によるまとめ買いや定期的なコースで購入することで、割引サービスを受けることも可能です。

それでも、先述したようにリンスやコンディショナーの手間がいらないうえ、シャンプーするだけで頭皮を守ることができるので、賞賛するユーザーさんは多数にのぼります。

和漢成分による地肌の強化、ノンシリコンで毛穴詰まりが解消されたなど、BUBKAシャンプーならではの効能を愛用する方も多くおられます。

もちろん、如何に効果がうたわれているBUBKAシャンプーであっても育毛シャンプーだけでは心もとないと言う辛口コメントもあり、そうした方は育毛剤やローションと組み合わせることで得られる相乗効果を期待している傾向があります。

ウーマシャンプー

ウーマシャンプーは福岡大学薬学部の小野名誉教授の監修で、『頭皮ストレス0』を目指した馬油成分を配合した育毛シャンプーです。

シャンプー以外にも、ローションのウーマフリード、亜鉛やノコギリヤシを配合したサプリのVitalgiowsなど、ブランドを確立しています。

ここでは、ウーマシャンプープレミアムをメインに紹介いたします。

このシャンプーに含まれている馬油は、人間の皮脂と脂肪酸の構成比率が極めて近いため、しっとりとした潤いを浸透させ、保湿の効果を持っているのです。

ウーマシャンプープレミアムは、その中でも最高級と言われるこうね馬油が配合されています。

また、必要な皮脂を摂り過ぎずに適度に潤わせる植物由来のアミノ酸系洗浄成分、フケやかゆみ対策に敏感肌用化粧品にも使われるグリチルリチン酸2Kで頭皮に優しい環境を作ります。

他にも血行促進と保湿を兼ねたトウキエキス、髪質を保持する椿油を始めとした25種類の天然成分・生薬で髪の毛と頭皮を両方から強化することが可能です。

ウーマシャンプープレミアムは1本300mlにつき販売価格は税込み3800円で、1日2プッシュで2か月は使用できます。

公式サイトで定期購入すると、送料・手数料は無料になり、毎回30%offなので長期間使用したい方には公式サイトからの購入がおススメです。

弱酸性で泡立ちが良いため、肌への負担が小さいとのことで女性のファンも多くいます。

頭皮を清潔、保湿することで育毛環境を整えるために使われる傾向があります。

一方で髪のコシが良くなったので髪質を整えるのに使うユーザーさんもいれば、コンディショナーと併用して髪のボリュームを増やすのに利用するなど、用途が広いシャンプーです。

すぐに髪が生えて来なかったのを理由に批判的な意見が出たこともありますが、基本的には髪質ないしは良い髪を生やすための頭皮を作るのに使うのがベターと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

育毛シャンプーには確かに効果は存在します。

しかし、それは清潔や血行促進など育毛しやすい下地を作るものであったり、養毛剤が利きやすくなるための土台を作る「効果」なのです。

すなわち、育毛シャンプーは単体での効果こそ大きくはありませんが、育毛を促すためには欠かせない存在になります。

そうした意味も含め、本項ではバイタリズム、メソケアプラス、プレミアムブラックシャンプー、BUBKAシャンプー、ウーマシャンプーと言った人気沸騰中のシャンプー5種類を、価格や効能、そして使用者のコメントと共に紹介させていただきました。

是非参考にしてみてください!

 

  • ヘア(スカルプ)ケアシャンプー