しもやけにおすすめの市販薬12選!クリームや湿布などタイプ別に紹介

しもやけにおすすめの市販薬12選!クリームや湿布などタイプ別に紹介

気温が寒くなる冬になると、足がむず痒くなったり、痛痒くなったりすることがあると思います。

これは寒さによって血行不良になることによって引き起こされる、「しもやけ」です。

今回は、そんな辛いしもやけにおすすめの市販薬を紹介します。

また、霜焼けの原因や対策も紹介しますので、手足のジンジンした症状に悩んでいる人は参考にしてください。

しもやけになる原因と症状

しもやけになる原因と症状

冬の初めや終わりから春先にかけてなりやすい、「しもやけ」。

正式名称は「凍瘡(とうそう)」と呼ばれ、主に手足や耳たぶなどに赤みが見られ、かゆくなったり、痛くなったりします。

冬の寒い時期に見られる症状なので、冬の季節病ともいわれます。

原因は?

冬の寒い時期になるとしもやけになる原因としては、気温差による血行不良が挙げられます。

体の機能として、体温調節をする働きがあり、寒くなると血管を縮め、暑くなると血管を広げることで皮膚の表面温度を上げたり、下げたりしています。

 

しかし1日の気温差が10℃以上になると、血管の収縮と拡張が交互に繰り返され、血の巡りが悪くなり、血行不良となってしまいます。

その結果、手足など末端にまで血が回らなくなり、赤くなったり、痛痒くなったりするのです。

特に、寒暖差の大きい秋から冬にかけてや冬の終わりから春先によくみられます。

症状は?

しもやけの症状はタイプが2種類あり、「多形紅斑型(たけいこうはんがた)」と「樽柿型(たるがきがた)」に分かれます。

多形紅斑型は、赤く丸い湿疹や水泡ができるタイプで大人によくみられます。

樽柿型は、熟した柿のように手の甲や足の甲などが赤く腫れあがるタイプで、子供によくみられます。

 

その他、しもやけによくある症状は以下の通りです。

  • ジンジンと熱をもっている
  • 暖かくなるとかゆみが生じ、冷たくなると痛みが生じる
  • 手足の先が赤黒くみえる
  • 靴を履いたり、歩いたりすると痛む

寒い時期にこのような症状がみられたら、しもやけの可能性が高いです。

しもやけの治し方は?薬の選び方も紹介!

それでは、しもやけになってしまったときの治し方についてみていきましょう。

薬の選び方も合わせて説明します。

温水と冷水を交互につける

温水と冷水を交互につける

しもやけを治す方法として、よく知られているのは足や手を温水と冷水に交互でつける方法です。

お風呂などでバケツを使って「温水→冷水→温水→冷水→温水」といったように交互に繰り返すことによって、血行を促進し、しもやけを改善させる方法です。

これを毎日続けることで、しもやけの予防対策にもなります。

血行促進のマッサージをする

血行促進のマッサージをする

手足のマッサージも血行促進になり、しもやけの対策や防止におすすめです。

ハンドクリームなどを使って、優しくマッサージするようにしましょう。

指の付け根から指先に向かって、一本ずつ滑らせるようにマッサージをすると効果的です。

手の甲も円を描くように回しながらマッサージすることで血行促進されます。

 

足もクリームを使って、上下にさするようにマッサージをしてみましょう。

このとき力を入れ過ぎるのはよくありませんので、優しく痛くない程度に留めましょう。

市販の塗り薬やクリームを塗る

市販の塗り薬やクリームを塗る

しもやけに効く市販の塗り薬やクリームを塗って、皮膚の保湿と血行促進をすることも霜焼けの改善に有効です。

しもやけに効く薬の成分としては、毛細血管を拡張させて血行促進を促す「ビタミンE」、血行促進と保湿作用のある「ヘパリン類似物質」などがあります。

また赤みや腫れなど炎症を起こしている場合は、「ステロイド」も有効です。

湿布を貼る

湿布を貼る

しもやけの外用薬は塗り薬だけでなく、湿布も効果的なんです。

血行促進をさせる「ビタミンE」などの成分が湿布には含まれていますので、効果・効能にしもやけと明記されていることが多いです。

家に湿布がある場合は、わざわざ塗り薬を買わなくても湿布を使うことでしもやけ対策になります。

冷えに効く漢方やビタミン剤を飲む

冷えに効く漢方やビタミン剤を飲む

しもやけの痛みを取り除くのではなく、体質改善によってしもやけを治したい人は内服薬を使いましょう。

冷えを取り体を温める効果のある漢方や血行促進を促すビタミンEが含まれたビタミン剤などがおすすめです。

冷え対策ができる入浴剤を入れる

冷え対策ができる入浴剤を入れる

体を温め冷え対策ができる入浴剤をお風呂に入れるのも、しもやけ対策になります。

薬用入浴剤ならしもやけに対する効果効能も書かれていますよ。

おすすめの市販薬12選!

それでは、しもやけにおすすめの市販薬を紹介していきます。

今回は、

  • クリーム・軟膏
  • 湿布
  • 飲み薬・漢方
  • 入浴剤

とタイプ別でみていきましょう。

クリーム・軟膏

オロナイン

オロナイン

  出典:大塚製薬

  • 用量:チューブ11g・50g、瓶30g・100g・250g
  • 希望小売価格:300円(税抜)~

 

昔からヤケドや怪我などに使われてきた、大塚製薬のオロナインH軟膏。

一家にひとつこれがあれば、安心!と話題の万能薬です。

そんなオロナインの効果のひとつに、しもやけも入っています。

指先や足先などが痛痒くなってきたら、お風呂あがりや寝る前にオロナインをよくすりこみましょう。

ユースキンA

ユースキンA

  出典:ユースキン

  • 用量:70g、120g
  • 希望小売価格:830円(税抜)、1,240円(税抜)

 

ユースキンAは、発売されてから60年も愛されてきた塗り薬です。

ビタミンB2が配合されており、黄色のクリームが特徴。

しもやけには、血流改善を促す「ビタミンE酢酸エステル」が効果を発揮します。

また保湿成分をたっぷり含まれていますので、乾燥対策にも家族みんなで使えます。

ベルクリーンS軟膏

ベルクリーンS軟膏

  出典:クラシエ

  • 用量:14g、25g
  • 希望小売価格:980円(税抜)、1,500円(税抜)

 

クラシエから販売されている、ベルクリーンS軟膏は、しもやけやあかぎれに効果のある塗り薬です。

血行促進に効果のある、トウガラシチンキ、トコフェロール酢酸エステルを配合。

またかゆみを和らげるクロタミトンも入っているので、かゆみがつらいときにもおすすめです。

HPクリーム

HPクリーム

  出典:グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン

  • 用量:25g、60g
  • 希望小売価格:1,317円(税込)、2,448円(税込)

 

HPクリームは、有効成分「ヘパリン類似物質」が含まれたクリームタイプの治療薬です。

ヘパリン類似物質には、保湿効果だけでなく、血行促進や抗炎症作用がありますので、ただれを伴わないしもやけに効果があります。

肌なじみがよいクリームとなっていて、赤ちゃんから使えますので、しもやけになりやすいお子さんにもおすすめです。

フルコートf

フルコートf

  出典:田辺三菱製薬

  • 用量:5g、10g
  • 希望小売価格:980円(税抜)、1,800円(税抜)

 

田辺三菱製薬のフルコートfは、ステロイド成分の「フルオシノロンアセトニド」と抗生物質の「フラジオマイシン硫酸塩」を配合した塗り薬です。

ステロイドは、腫れや赤み、かゆみなどを抑え、抗生物質は化膿した部分の細菌増殖を防ぎます。

よって、赤みやただれといった症状を伴ったしもやけにおすすめの薬です。

湿布

サロンパスA

  出典:久光製薬

  • 容量:レギュラー140枚、240枚
  • 希望小売価格:1,500円(税抜)、2,470円(税抜)

 

久光製薬のサロンパスAeは、血行促進作用のあるビタミンE配合の湿布薬です。

痛みを抑え炎症を鎮める、サリチル酸メチルなども配合。

肩こりや筋肉痛だけでなく、血の巡りを改善するのでしもやけにもおすすめ。

皮膚刺激を抑えて、かぶれにくい処方となっています。

レギュラーサイズに加えて、大判サイズ、中判サイズ、穴あきタイプもあります。

サロンシップ巻貼タイプ

サロンシップ巻貼タイプ

  出典:久光製薬

  • 容量:ショートサイズ6枚、ロングサイズ6枚
  • 希望小売価格:500円(税抜)、650円(税抜)

 

手指や足指など細い部分にも貼りやすい、サロンシップの巻貼タイプ。

サリチル酸グリコールとビタミンE酢酸エステルが配合されていて、しもやけにも効果的です。

巻いて貼り付けても剥がれにくく、べたつかないので使い心地も最適です。

飲み薬・漢方

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

  出典:クラシエ

  • 容量:48錠
  • 希望小売価格:1,219円(税込)

 

クラシエの「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は、冷えによって起きるしもやけなどに効果のある漢方薬です。

特に末梢冷えタイプの方におすすめで、手足の冷えを感じ、じんじんとした痛みを感じやすい人にピッタリです。

体の熱を作る働きを助けてくれますので、冷え体質から改善してしもやけを治したい人におすすめです。

錠剤タイプなので、漢方が苦手な人でも飲みやすいのも嬉しいポイント。

ロート温経湯錠

ロート温経湯錠

  出典:ロート製薬 

  • 容量:84錠
  • 希望小売価格:1,900円(税込)

 

ロート温経湯錠は、ホルモンバランスを整えることによって足腰の冷えを改善する漢方薬です。

月経不順の方にもおすすめとなっていて、血の巡りが悪く体が冷えやすい人に最適です。

特に冷え性からしもやけになる女性におすすめとなっています。

ビトン-ハイ リッチ

ビトン-ハイ リッチ

  出典:第一三共ヘルスケア

  • 容量:60包、90包
  • 希望小売価格:4,300円(税抜)、5,900円(税抜)

 

第一三共ヘルスケアの「ビトン-ハイ リッチ」は、複数種類のビタミンが含まれた顆粒タイプのビタミン剤です。

天然型ビタミンEが300mg含まれていて、血行促進作用がありますので、手足の冷えを緩和し、しもやけを予防します。

そのほか、ビタミンCやビタミンB2、B6が含まれています。

さわやかな酸味のあるテイストで飲みやすく、1歳以上の子供でも飲めるのが嬉しいポイントです。

入浴剤

ミノン薬用保湿入浴剤

ミノン薬用保湿入浴剤

  出典:第一三共ヘルスケア

  • 容量:480mL、詰替え用400mL
  • 希望小売価格:ノープリントプライス

 

ミノン薬用保湿入浴剤は、敏感肌や乾燥肌におすすめの入浴剤です。

11種類の保湿成分が含まれており、肌をすこやかな状態にしてくれます。

しもやけで荒れた肌にも使いやすく、お風呂で血行をよくすることでしもやけ予防にも効果的です。

きき湯

きき湯

  出典:バスクリン

  • 容量:ボトル360g、分包30g、つめかえ用480g
  • 希望小売価格:オープン価格

 

バスクリンから販売されている入浴剤のきき湯シリーズ。

様々な症状にあったシリーズ展開がされていますが、しもやけ対策には、冷え性・疲労におすすめの食塩炭酸湯が最適。

塩化ナトリウムと炭酸ガスのちからで、体を温め、血行を促進させます。

冷えを緩和してくれますので、手足の冷えからくるしもやけを予防できます。

重症の場合は皮膚科で治療が必要!

重症の場合は皮膚科で治療が必要!

しもやけは軽い症状であれば自宅でケアをする人が多いと思いますが、重症になると水ぶくれができてジュクジュクしたり、ひどくただれたりします。

このように炎症がひどくなると感染の恐れが出てきますので、皮膚科で治療をしてもらうようにしましょう。

 

皮膚科での治療も塗り薬が主流となっており、重症の場合は抗生物質やステロイド配合の塗り薬が処方されます。

具体的には、リンデロンやアンテベート軟膏などがよく処方されるようです。

軽い症状でも皮膚科で診療可能

重症でなくても皮膚科で診療可能で、市販薬と同じくビタミンEやヘパリン類似物質配合の塗り薬を処方してもらえます。

ビタミンEの塗り薬としては、ユベラ軟膏などがよく処方され、ヘパリン類似物質は、ヒルドイドがよく知られています。

しもやけに似た病気の可能性もある?

またしもやけに似た症状が現れる別の病気があり、膠原病の全身性エリテマトーデスの可能性もあります。

寒くなく気温差がなくてもしもやけが続いたり、しもやけの症状以外に熱やだるさがあったりする場合は注意が必要です。

こういったしもやけと間違えやすい病気もありますので、すこしでもおかしいなと思ったら、皮膚科で診断をしてもらうようにしましょう。

しもやけにならないための対策

しもやけの市販薬や治療法などについて見てきましたが、一番はしもやけにならないように日頃から対策をすることです。

そこで最後に、しもやけの予防対策をいくつか紹介します。

ビタミンEが豊富な食材を摂取する

ビタミンEが豊富な食材を摂取する

治療法や市販薬の選び方でも述べたように、しもやけには血行促進効果のあるビタミンEが効果的です。

そのため、普段から血行を良くするために、ビタミンEが豊富に含まれた食材を摂取するようにしましょう。

 

ビタミンEが豊富な食材は以下の通りです。

  • 大豆
  • アーモンド
  • ピーナッツ
  • アボカド
  • ごま
  • 小松菜
  • かぼちゃ
  • うなぎ
  • たらこ

これらの食材を積極的に普段の食事に取り入れ、バランスのとれた健康的な食生活を心がけましょう。

手袋や耳当てなど防寒対策をする

手袋や耳当てなど防寒対策をする

冬の寒さが厳しい時期はしもやけになりやすいので、手袋をしたり、耳当てをしたりといった防寒対策をしましょう。

また靴下も重ね履きしたり、5本指のソックスを履いたりするのがおすすめです。

肌を濡れたままにしない

肌を濡れたままにしない

まれに夏でもしもやけになることがありますが、その原因としては汗によって濡れた肌はしもやけになりやすいことが挙げられます。

肌が濡れた状態のままにすると、急激に冷えてきますので、温度差が一気に大きくなり、しもやけになりやすいのです。

これは冬の厚着や雨の日などにも起こりやすいので、汗をかいたときはこまめに靴下などを履き替えるようにしましょう。

ハイヒールや革靴などを長時間履かない

ハイヒールや革靴などを長時間履かない

ハイヒールや革靴など足を締め付けるような靴を長時間履くと、血行不良になりやすいです。

しもやけの原因は血行不良によるものなので、寒さだけを注意するのではなく、窮屈な靴を履くなど血行不良になりやすい行動にも気を付けるようにしましょう。

適度な運動をする

適度な運動をする

また血行不良は筋力の低下からも引き起こされるので、運動不足を実感している人はウォーキングや自宅でのもも上げ、かかと上げなど適度な運動をしましょう。

筋力がアップすることで血行不良が改善されますので、しもやけにもなりにくくなりますよ。

日頃からしもやけにならないように予防をしよう!

しもやけになると痒くて痛くて、とてもつらい症状です。

しもやけは普段から対策をすることで、予防ができるので、冷え対策や血行促進に役立つ行動を心がけましょう。

特に子供は汗っかきでしもやけになりやすいので、親御さんがしっかりと汗を拭いたり、こまめな着替えをしてあげたり注意をしてくださいね。

しもやけにならないように、普段からしっかりと予防をしましょう。

 

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