ヘルスケア

下痢や便秘のお腹の不調・・・起こりやすいのは、どんな時?なりやすい人の特徴は?

お腹の調子がよくない・・・過敏性腸症候群の症状が起こりやすいのは緊張や不安など精神的にキツイ時です。

ストレスなどは腸を動かす神経のコントロールが悪くなってしまい、下痢になったり便秘になったりします。

過敏性腸症候群を発症しやすい性格というのもあります。発症しやすい状況や性格についてみていきましょう。

どんな時に起こるの?

過敏性腸症候群が起きるとお腹が痛くなったり、下痢や便秘になったりします。

この症状が長期間続くことが多く、日々の生活にも影響を及ぼすことがあります。

起こりやすいシチュエーションとして、多いのは緊張やストレス、不安などが大きくなった時です。例えを挙げてみます。

  • 学校や会社に行く途中
  • 大事な会議や試験などの直前
  • 行ったことのない旅行先
  • トイレのない場所

上記のような場面で腹痛や下痢などを伴った過敏性腸症候群の症状が強くなりがちです。

このように緊張やストレスで過敏性腸症候群の症状が強くなるのは自律神経の乱れが関係していると考えられています。

人間の体には自律神経とという自動で動く神経があります。例えば運動をしている時に活発になりやすい自律神経の中に、交感神経というものがあります。

運動している時は消化をする暇なんてありませんから、交感神経の働きで胃腸の動きがゆっくりになります。交感神経と反対の作用を示すのが、副交感神経です。こちらは家に帰ってゆっくりしている時など、リラックスしている状況で活発になる神経です。

副交感神経はお腹の働きを強めるため、くつろいでいる時に効率よく消化吸収が行われているのです。

過敏性腸症候群の方の多くは自律神経に乱れが生じていると考えられます。運動している時に副交感神経が活発になったり、休んでいる時に交感神経が活発になったりと、状況に応じた神経のコントロールができなくなります。

そうなるとお腹が過剰に運動してしまうことで下痢になる可能性や、お腹の動きが悪くなって便秘になってしまう可能性があります。

自律神経が乱れるのはストレスなどの原因が大きいです。ですからストレスがかかりやすい状況になると自律神経の乱れがひどくなってしまい、お腹が痛くなったり下痢や便秘などの症状が強くなったりしてしまうのです。

学校や会社に行くのがストレスになってしまうことは多いです。特に休み明けの月曜日などはその気持ちが特に強くなります。

その気持ちが強くなりすぎると神経のコントロールが効かなくなり、過敏性腸症候群につながることがあります。

試験前にお腹が痛くなった経験はありませんか。試験はほとんどの人にとって、嫌なものだと思います。

ストレスもかかりますし、何より緊張の気持ちが高ぶります。特に神経質な人は試験などの状況で失敗できないと思う人が多く、試験前になったら何度も下痢をしてしまう人が多いです。

過敏性腸症候群の症状が試験前などの理由で強くなった場合、大抵は試験が終わると過敏性腸症候群の症状も軽快します。

ただし過敏性腸症候群が治ったわけではなく、次の試験の時には同じことが起きる可能性が高いです。

行ったことのない旅行先も不安が大きくなりがちです。見知らぬ土地で不慣れでしょうし、楽しい旅行であっても少なからずストレスや緊張を溜め込んでしまいます。

旅行先ではトイレを探すのにも一苦労ですから、特に下痢型の過敏性腸症候群の方は旅行前に治療を行うことをオススメします。

トイレがない場所にいくことが怖いと感じるのが、過敏性腸症候群の患者さんで非常に多いです。特に下痢型の過敏性腸症候群で多くみられます。

下痢になるとどうしてもトイレが近くなります。下痢型の場合、便意がいつ襲ってくるかわからないので、電車や車などトイレのない場所や、コンサートや映画など気軽にトイレに行けない場所に行くのを嫌がるようになり、ひどくなると学校や会社に行くこともためらうようになる場合があります。

そこまでいくと過敏性腸症候群を発症した方の社会的な立場が悪くなってしまう可能性があるので、そうなる前に過敏性腸症候群を治療してあげることが大切です。

なりやすい人の特徴は?

過敏性腸症候群を発症する原因の一つに、本人の性格が関係しているといわれています。

以下の性格に当てはまる方は性格によってストレスを感じたり、緊張しやすかったりするので過敏性腸症候群を発症する可能性が他の人よりも高い傾向にあります。

真面目・完璧主義

真面目なことはとても良いことです。しかし過敏性腸症候群にとって、真面目な性格は発症のリスクを高めてしまいます。

真面目だったり完璧主義だったりする人は、すべてのことをきちんとこなさなくてはと思いがちです。

その目標の達成の不出来にかかわらず、こなそうと考えることでストレスを溜め込んでしまいます。

そして一つでもしっかりとこなせなかった場合、できなかったことに落ち込み、自分を責めてしまう方がいらっしゃいます。

これは本人にとって強い精神的負荷がかかっているはずです。

真面目な性格はそのままでいいのですが、物事をもう少し気楽に考えるだけでも精神的な負荷が減ります。

几帳面・神経質

真面目な性格と似ているのですが、几帳面な方や神経質な方も過敏性腸症候群を発症しやすいです。

このような性格の方は気になることがあったらどうしようと、常に気を張った状態になっています。

当たり前ですが常に気を張った状態というのは人間にとって大きなストレスになります。

几帳面や神経質な方は適度にリラックス出来る何かを見つけてみましょう。

スポーツや食べ歩きなど趣味でもいいですし、家でアロマを焚いてリラックスなどリラックス法は人によって異なります。

リラックスすることで自律神経のコントロールも効きやすくなり、過敏性腸症候群の症状が改善する可能性があります。

1人で抱えやすい

仕事や人間関係などの問題を1人で抱えがちな人も過敏性腸症候群を発症しやすいです。

1人で抱え込んでいると、様々な葛藤が生まれてしまいストレスや不安が強くなります。

まずは、周りの人に相談してみましょう。1人で駆け込んでも出口のない問いを繰り返しがちです。

周りの人と話すことで良い解決策が思い浮かぶこともあります。

恥ずかしがりや

人前に出るのが恥ずかしかったり、人としゃべったりするのが苦手な人も過敏性腸症候群になることが多いです。

恥ずかしいという気持ちは緊張につながりやすいです。

特に過敏性腸症候群は下痢や便秘など、他の人に知られたくない症状が起きやすくなる病気です。

そのためお腹が痛くなったりトイレに行くのが恥ずかしいと思ったりして余計に過敏性腸症候群の症状が悪化してしまうこともあります。

解決策としてはそこまで周囲を気にしないことしかありません。

お腹が痛くなってもトイレに行っても別に恥ずかしいことではありません。

生理現象ですから、生きていれば誰にでも起こりえることです。お腹が痛くなった際は素直にトイレに行きましょう。

ストレスの原因を解消するのが改善に1番!

過敏性腸症候群はストレスや緊張など周囲の状況に応じて症状が良くなったり悪くなったりしやすい病気です。

ストレスで過敏性腸症候群になって、トイレが近くにないからストレスが強くなって過敏性腸症候群の症状がさらに悪くなるなど悪循環に陥ってしまうこともしばしばです。

それだけでなく不安や緊張、ストレスを感じやすい性格の方も過敏性腸症候群を発症する可能性が高いです。

過敏性腸症候群を良くするにはストレスの原因を突き止めて、ストレスを軽減することが必要です。精神的に楽になれば過敏性腸症候群の症状も軽快することが多いです。

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asamin
九州出身♥自然大好き!旅行大好き!フットワークが軽いのが自慢です! nanairoでは、美容と健康を担当しています(^^)