ブーツやパンプスを履き続けて疲れきった足・・痛くて重くてもう動けない・・
そんな時はお気に入りのマッサージオイルを使って、自宅でフットケア。むくみや疲れが取れるだけでなく、肌もしっとりすべすべ。
少しのマッサージでフットスパ顔負けの効果が得られるマッサージオイルたちや、マッサージをする前に知っておきたいことなどを紹介します。
この記事の目次
マッサージのベストタイミング
マッサージをする際のタイミングは、血行が一番よくなっているお風呂上りがベスト♪
会社帰りにフットスパに行きたいんだけど・・・。もちろんマッサージはしたい時にするのが一番よいのですが、お風呂上りは、体が温まり血行がよくなっているので、老廃物が流れやすくなっています。
お風呂に浸かるのが難しい時は、足湯の後でもOKです。足湯なら服を着たままできるので簡単ですよね。それも難しければ蒸しタオルで足を温めるだけでも効果があります。ストレッチの後も体がほぐれ血液の流れが良くなっているので、マッサージに適しています。
nanairoオススメ!裏切らない!実力派オイル
マッサージオイルは肌への摩擦をなくしてマッサージをやりやすくするだけでなく、むくみを取ってスリミングしてくれたり、肌をしっとりスベスベにしてくれる働きがあります。
また、精油がブレンドされているものは香りが脳を刺激し、リラックス効果やホルモンバランスを整える効果も。そんなハイブリッドな実力派オイルたちを紹介します。
【ヴェレダ ホワイトバーチ ボディシェイプオイル】100ml 3800円
ヴェレダはスイスの老舗ブランドで、オーガニックコスメのパイオニア的存在。ヴェレダの商品は世界50か国で愛され、日本の芸能人にも愛用者が多いんです。このホワイトバーチ ボディシェイプオイルもモデルの道端ジェシカさんが自著で紹介している一品。ホワイトバーチとは白樺のことで、水を吸い上げる力が非常に強い白樺のエキスを配合。「とにかくむくみがとれる」とヴェレダの中でも人気の商品です。
【ポール・シェリー ハーバルオイル】150ml 8000円
ポールシェリーはスイス生れのボディケア・プロダクツで、ハーブのエッセンスを用いボディや肌、心にアプローチします。エステサロンでしか手に入らず、その中身は美容の現場で支持されているだけあって、本物。オイルなのにベタつかず、少しのマッサージで血行が促進されすっきり。天然ハーブの香りで体も心もすっきりしますよ。
【クラランス ボディオイルアンティオー】100ml 7400円
クラランスの製品の中でもベストセラーのひとつがこれ。ヘーゼルナッツオイルにブレンドされたアロマエッセンスが、体も心もリフレッシュさせてくれます。肌のキメを整えながらむくみを解消してくれます。オイルなのにサラッとした使い心地で、服にもつかないので使う場所を選びません。
【ヴェレダ アルニカオイル】50ml 1600円
ヴェレダのマッサージオイルの中でも人気No.1がこのアルニカオイル。世界のアスリートからも愛され、腰痛や筋肉痛にも用いられています。血行を良くする働きがあるので、むくみを予防してくれます。妊婦さんでもOKのアイテムです。
好きな精油と合わせて使える、キャリアオイル(ベースオイル)
スイートアーモンドオイル
アーモンドは栄養価が高く、スーパーフードとして美容家たちも注目している食品。そのアーモンドは食べるだけでなくマッサージオイルとしても最適なんです。
ビタミンEを豊富に含み、肌への保湿効果や抗酸化作用、肌を柔らかくしたり炎症を抑えてくれます。日焼け後のシミ予防にもピッタリです。
比較的安価なので気兼ねなく使えますし、低刺激でどの精油とも相性がいいので、キャリアオイルが初めてという人にもおススメです。
ホホバオイル
ホホバはアメリカ大陸の砂漠地帯に育つ木で、ホホバオイルはその種子から採れたオイルです。厳密にいうとオイルではなく液状のワックスです。
人の皮脂と構造が似ているので、肌への浸透力に優れています。そのため化粧品の材料としてもポピュラーなオイルです。刺激が少なくどんな肌質の人にも使えます。
ホホバの木は2年間雨が降らなくても枯れない、というほど生命力の富んだ木。
その保湿力はすばらしく、肌荒れやエイジングが気になる人に特におススメです。また、酸化しにくいので扱いやすいオイルです。
グレープシードオイル
その名の通りブドウの種から抽出されたオイルです。赤ワインといえばポリフェノールを豊富に含んでいることで有名ですが、グレープシードオイルにも抗酸化作用があります。シミやしわなどのエイジング対策の他、保湿はもちろん、肌をひきしめてくれるので、乾燥肌や肌のたるみなどにもオススメです。
サラッとしていて肌への伸びがいいので、オイルのベタつきが苦手な人にもおススメです。香りがほとんどなく、どの精油にも合わせやすいオイルです。
こんな時はマッサージのお休み期間
マッサージに向いていない時ってあるんです。特にエッセンシャルオイルが使われているマッサージオイルは、体調によってアロマの副作用が出てしまう場合もあります。マッサージを避けたい時期を紹介します。こんな時はマッサージはお休みしてくださいね。
体調が悪い時
体調が悪い時はマッサージにより病原菌も体内を巡ってしまうこともあるので、避けてください。完全に体が快復するまで待ちましょう。
生理の2日目
生理の2日目は体の抵抗力が最も弱くなっている時。この時期に無理をすると、逆に体調を崩しかねません。マッサージをするなら2日目は避けるようにしましょう。
妊娠中
体がむくみやすくなる妊婦さんは、マッサージですっきりしたいもの。でも逆に体に負担がかかってしまうこともあります。マッサージするなら様子を見ながら慎重に。また、マッサージオイルも妊婦さんでも使えるものをチョイスしましょう。
お酒を飲んだ時
飲んだ後にマッサージに寄って帰る・・そんな至福なひとときも実は体にとってはマイナス。
アルコールが入った状態でマッサージすると、毒素が体中を回り、悪酔いの原因に。お酒を飲んでからの入浴がよくないように、マッサージも避けるようにしましょう。
筋肉痛の時
筋肉痛の時には無理にでもマッサージでほぐしたり、動かして治す、というのは昔の話。筋肉痛の原因は筋組織が傷ついて炎症を起こしているためです。
無理に動かしたりもんだりすると、炎症が治まらず筋肉の修復も遅れ、治るのが遅くなります。マッサージは痛みが止まるまで待ちましょう。
その日の気分で香りを変えて♡
いかがでしたか?毎日がんばっている自分へのご褒美として、実力派オイルで贅沢な時間を過ごすもよし、好きなアロマをブレンドして、自分だけのマッサージオイルを作るもよし、お気に入りのマッサージオイルで、自宅でフットスパを習慣にしてみてはいかがでしょうか?
