FX取引

FXの取引を始める前に自分にあった「トレードスタイル」を決めよう!

FXを始める前に、自分に合った取引スタイルを見つけよう!

FX取引手法は色々あるのはご存知だと思いますが、この取引手法が最適!というセオリーはありません。あなたのライフスタイルに合ったトレードスタイルが最適なのです。

取引できる時間帯や自己資金、取引レベルといったポイントを考察し、あなたにピッタリのトレードスタイルを探し出してください。

FXの「トレードスタイル」を決める事の重要性

そもそもFXのトレードスタイルをなぜ決める必要があるのでしょうか? それは、トレーダーによって生活の仕方が全く異なるからです。

昼間は会社で働くサラリーマンの方はFXトレードに割ける時間に限りがあり、だれでもデイトレードやスキャルピングトレードができるわけではありません。

また、投資家によって性格も違います。せっかちの方がコツコツ型のポジショントレードを行ってもうまくいかないかもしれません。

いずれにしろ、人によって稼ぎやすいトレード手法が違いますので、自分に一番合っているトレードスタイルを決めることが非常に重要なのです。

トレード方法の種類

トレードスタイルを決めるうえで、トレード方法の種類を確認しておきましょう。

トレード方法を細分化すると、以下の4つの方法に分けることができます。

  1. スキャルピング
  2. デイトレード
  3. スイングトレード
  4. ポジショントレード

下に行くほどポジション保有時間が長くなるのが特徴です。

スキャルピングは数秒~数分、デイトレードは数分~1日、スイングトレードは数日~数週間、ポジショントレードは数週間~数年と、トレード時間に差があります。

また、どのトレード方法でも為替差益を狙うのが基本ですが、ポジショントレードに限っては為替差益に加えてスワップポイントも狙えるのがメリットの一つです。

ここで覚えておきたいのは、1回の取引におけるトレード時間を目安として、自分が採用するトレード手法を決めることができるという点です。

取引時間から見てみよう!

FX取引は世界の為替相場が舞台となっており原則24時間取引できますが、特にどの時間帯に取引できるかを考えるとトレードスタイルを決めやすいでしょう。

取引時間

図にある通り、朝4時にNZのウェリントン市場がオープンし、為替市場の1日が始まります。そして、1日の最後を締めくくるのがアメリカ・ニューヨーク市場です。

すべての時間帯で取引するのは体力的にも精神的にも不可能ですから、いつ取引するか的を絞って取引するのが賢明です。以下、為替が活発に動く時間帯を見てみましょう。

為替が活発に動く時間帯を知っておこう

世界の為替3大市場がオープンしているときは、為替取引が活発に行われるため、レート変動が大きくなります。世界の3大市場とは、

  • 東京市場
  • ロンドン市場
  • ニューヨーク市場

以上の3つです。

3つの市場がオープンしている時間帯で、とりわけ以下の時間帯(すべて日本時間)で為替取引が活発に行われます。

  • 東京市場⇒午前9時~11時頃
  • ロンドン市場⇒午後4時~6時頃
  • ニューヨーク市場⇒夜10時~12時頃

(※ロンドンとニューヨーク市場は、夏時間適用時は-1時間)

この時間帯には重要指標発表が重なり、為替レートが激しく変動することが多いのです。

特に相場が激しく動く時間帯

上述した時間帯の中でもとりわけ為替相場が激しく動く時間帯があります。それは、ロンドン市場とニューヨーク市場のオープン時間帯が重なる、日本時間の夜22時30分~24時頃(夏時間の時は21時30分~23時)です。

世界の為替取引がこの時間帯に集中する上、重要経済指標が発表されたならば想像以上の為替変動が起こることがあります。

特に毎月1回の米雇用統計発表はこの時間帯に行われますので、FX初心者がこの時間帯に取引を行うときは十分注意が必要です。

自分のライフスタイルから考える!

ほとんどの方は今のライフスタイルが確立されていることでしょう。そのライフスタイルから取引できる時間帯を考え、トレードスタイルを考えることができます。

サラリーマンの場合

サラリーマンの方のほとんどは出退勤時間が決められていますので、FX取引画面に向き合える時間帯が限られてきます。

出金や退勤時間、お昼休みのときにスマホアプリを活用してレートチェックや少しの取引は可能かもしれません。また、帰宅後、就寝前にもFX取引に割ける時間があると思われます。

この時間帯にどんな取引ができるかを考え、トレードスタイルを決定できます。

また、平日はどうしてもFX取引が難しい場合は、初めからポジショントレードに専念するのも一つの手です。

ポジショントレードは数か月~数年かけて取引しますので、時々レートやニュースをチェックするだけでOKです。

専業主婦のケース

専業主婦の方はどの時間帯に取引すれば良いでしょうか。午前9時~11時頃は東京市場での為替取引が活発に行われますが、掃除・洗濯などで忙しいかもしれません。

そうなると、ロンドン市場が始まる午後4時以降、またはNY市場が始まる夜9時以降に的を絞って取引するのが賢明です。

子供がいるのといないのでも自由になる時間帯が変わるでしょうし、旦那様をないがしろにはできません。専業主婦は臨機応変な取引が求められます。

時間が割と自由な方(会社経営者、個人事業主、フリーター)

1日の中で時間が割と自由な方は、どの時間帯でも取引できます。ただし注意したいのは、休憩とトレードのバランスを取ることです。バランスが崩れると集中力がなくなり、余計な損失を被る結果になりかねません。

朝型のトレーダーはオセアニア時間に合わせてポジションを仕込み、午前中のうちに決済するという手法がとれます。

ただし、午前6時~8時頃は流動性が著しく低下しますし、窓を開けたレート変動になることもあります。取引には十分注意してください。

午前中はゆっくり起きて、午後からトレードを始めるスタイルもあります。ロンドン市場が動き出す時間に合わせて、午後4時頃から取引を始めます。

そして取引が活発な夜12時頃まで取引を継続するトレードスタイルはいかがでしょうか。

一日の中で夜の10時頃は、為替取引が一番活発になる時間で、市場参加者が一番多い時間帯でもあります。その時間帯をメインに据えるなら、効率よく稼げるはずです。

中にはオセアニア時間から夜のニューヨーク時間まで「フルタイム勤務」する方がいます。

確かに取引時間が長ければその分利益獲得チャンスが増えますが、十分な休憩と睡眠がとりづらくなるのがデメリットです。

「トレードスタイル」を決めて狙いを定めよう

ここまでトレードの種類とトレードすべき時間帯を考えてきました。それをふまえてトレードスタイルを決めることになりますが、だいたいのトレードスタイルをイメージすることができたでしょうか?

簡単にまとめると、取引時間が多く取れる人は取引回数が多いトレードスタイルで良いですし、取引時間をあまりとれない人は取引回数の少ないトレード手法を採用することになります。

  1. スキャルピング
  2. デイトレード
  3. スイングトレード
  4. ポジショントレード

忙しい人はスイングトレードやポジショントレードをメインに、時間のある人はスキャルピングデイトレードがメインになるということです。

もちろん時間はあるけどコツコツ稼ぎたいというなら、スイングやポジショントレードにトライしてもOKです。

また余談になりますが、経験豊富な人ほどスキャルピングやデイトレード、スイングトレードで稼ぎやすいと言われ、経験不足でも安定運用が望めるのがポジショントレードになります。取引レベルに応じて取引スタイルを決めるのも大切なのです。

まとめ

最後にもう一度まとめます。FX取引に割ける時間によってトレードスタイルが変わってきます。

取引時間があまり取れないならポジショントレードかスイングトレードを、ある程度自由な方はスキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレードのいずれかで取引することになります。

また、FX経験がある人は比較的容易に短期売買でも稼げますが、経験がない人はポジショントレードのような長期運用が向いています。

上では挙げませんでしたが、せっかちな人にポジショントレードは向いていませんし、逆に集中力が短い人に短期売買は向いていません。

それらの点を鑑みてあなたにピッタリのトレードスタイルを決めていただければと思います。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。