FX取引

日本の投資ランキングでFXが人気の理由は?FXを始める前に確認しよう

「資産運用したいからFXで投資を始めようかな?」と考えたことがある方は、大勢いらっしゃると思います。

日本の投資ランキングでもFXは常に上位に顔を出す人気の投資法でもありますが、FXがそこまで人気があるのはなぜなのでしょうか?

ここではFXの人気の理由と、FXを始める前に確認しておきたいポイントをお伝えしています。

日本で人気の金融商品「FX」

金融商品「FX」が日本で人気がある理由は、主に3つあります。

以下、詳しく見ていきます。

①株式投資より有利な部分

資産運用と聞いて思い浮かべる投資法の一つに株式投資がありますが、実はFXは株式投資よりも有利に資産運用できる特徴があります。その一つは、取引コストが安い点です。

株取引で100万円ほどの株を買うときにかかる手数料は、どんなに安くても340円はかかります。

(ライブスター証券参照。税抜き価格。2016年7月現在)

FX投資で100万円分の外貨を買う場合、ドル円取引であれば取引証拠金は約4万円、取引コストは27円です。

(SBIFXトレード参照。ドル円レートを1ドル=100円、レバレッジ25倍で計算。2016年7月現在)

340円と27円。どちらがお得かは言うまでもありません。取引コストが安いFXの人気が高いのもうなずけます。

また、取引時間の面でもFXが有利です。株式取引は基本的に朝9時~午後3時までの取引となりますが、FXは平日ならば原則24時間取引できます。

為替相場は日本のみならず世界中で行なわれているという特徴があり、そのメリットを生かして取引できるのがFXです。

夜中でもFXはできますから、「昼間はサラリーマン、夜は副業でFX」というのももちろん可能です。

②知識が付くほど利益が出る

「FX取引はリスクが高過ぎて危険な投資だ、ギャンブルと変わらない!」

FXをこのように見ている人が少なくないのですが、それは誤解です。

初心者なのにレバレッジを高く設定してしまった、あるいは資金管理を学ばずにFX投資を始めてしまった結果、一部の人がボロ負けしたに過ぎないのです。

FXはあらかじめ取引に関わる知識を備えておくと、それ相応の利益を上げることができる資産運用法です。

たとえば、証拠金取引という構造上レバレッジは最大25倍までかけることができますが、極端に言えばレバレッジをかけずに取引することも可能です。また、損切りルールをしっかり順守することで大損を防げます。

重要なのは、知識です。如何に負けずにトータルで勝つか、その知識を学ぶことで利益を出すことができるのです。

③勉強できるFX会社を選ぶ

FX会社の中には、FX取引に関わるセミナーを積極的に開催したり、動画コンテンツを通してFX初心者に取引方法やそのコツを教えてくれる会社があります。

勉強できるFX会社を選ぶことで確実に取引スキルをUPさせられるので、そうした情報量も人気投資の理由となっています。

ほとんどのFX会社が何らかのセミナーや学習コンテンツを提供していますが、口座開設をした会員だけへの提供となっているものもあり、FXの勉強をするために複数の口座を開設し熱心に学習する方もいます。

いずれにしろ、FXについて勉強することで利益率を伸ばすことができるのがFXですので、豊富な知識を吸収できる環境作りが重要です。

FXに人気がある最大の理由=利益が発生する仕組みが「シンプル」

FXが人気の理由は幾つかあることは上述しましたが、人気最大の理由は利益が発生する仕組みが「シンプル」というものです。

外貨の売買で差益が得られる投資

FXで利益が発生する仕組み、それは外貨の売買差益で得られる点です。

分かりやすいように一例を挙げてみましょう。

米ドルと日本円の交換売買になる米ドル/日本円通貨ペアですが、ドル円レートが1ドル=100円のときに1万ドル買ったとします。

その後ドル円レートが1ドル=120円になり、米ドルを売りました。そうすると利益は20万円です。

この取引の特徴は、「円高のときに米ドルを買い円安になったら売る」。これだけです。利益が発生する仕組みがシンプルで誰にでも分かりやすいですよね。

簡単にまとめると、

円高のときに「買い」、円安になったら「売る」
円安のときに「売り」、円高になったら「買う」

このいずれかで利益が発生します。二択で利益が発生するこの仕組みが人気を呼んでいるわけです。

FXが資産運用として人気がある「その他の理由」も紹介

FXの利益発生の仕組みはシンプルで、株投資よりも有利に資産運用できるため人気があることがわかりました。

しかし、人気があるのは他にも理由があるんです。その他の理由もご紹介しますね。

初心者でも積極的なトレードができる

最近はFX取引も多様化しており、初心者でも積極的にトレードできるようになってきました。

以前は1万通貨単位取引が主流でしたが、最近は1,000通貨単位取引のみならず、100通貨単位や1通貨単位取引といった少額取引を提供するFX会社があります。

1回の取引で最低限必要な取引量が少ないなら、取引リスクを抑えることができますので、初心者も積極的にトレードに参加できます。

また、FX取引は外貨預金や株投資と違い、「買い」だけでなく「売り」からも取引をスタートできます。

つまり、これから円高に向かうと思えば外貨を売り、円安を予測するなら外貨を買えば良いのです。

為替相場や世界の景気動向に応じて臨機応変な取引ができるのも、FX初心者にとってのメリットとなっています。

リスクや損失額を管理できる仕組み

株投資はストップ安が続くと、売りたい株も売ることができません。

しかし、FXでは「ロスカット」という制度が義務化されているため、一定以上の損失が出そうなときは強制終了となります。

また、以前はレバレッジが100倍、200倍は当たり前でしたが、投資家資金保護の観点から金融法が改正され、現在最大でも25倍までしかレバレッジはかけられません。

レバレッジが高くなればそれだけハイリスクな取引になり、あっという間に損失を被る可能性が高いわけですが、法整備によってリスクを抑えた取引が可能になっています。

分散投資先の1つとして

資産運用の前提は分散投資です。分散投資先として、日本株、外国株、日本債券、海外債券、ETF、REIT、金など様々な投資先がありますが、その一つとして気軽にできるFX投資も採用されています。

FXならば数多くの外貨へ分散投資できますし、レバレッジを低く設定しスワップポイントを狙った長期運用ができることから、腰を据えて投資をしたい中高年層からも支持を得ているのです。

FXを始めるために必要な3つの基本用語を覚えよう!

人気の高いFX投資を始めるにあたり、必ず覚えておきたい3つの基本用語があります。それを頭に入れてからFX取引を始めることにしましょう。

①レバレッジ

レバレッジとは「てこ」の原理を表す言葉で、てこと同じく少額で大きな外貨を取引できる仕組みを指しています。証拠金取引であるFXに相応しい単語になっているわけです。

FX取引では最大25倍のレバレッジをかけることができますが、あくまでも「最大」の数値が25倍です。FX初心者はリスクを抑えた取引が望ましいですから、1~5倍程度のレバレッジでFX取引するのが賢明です。

FX取引に慣れてからレバレッジを高くして取引することで、よりハイリターンを狙えます。ただし、レバレッジの高さとリスクの高さは比例しますので、無理のない程度にレバレッジを調整することが重要です。

②スワップ金利(スワップポイント)

為替レートの動きを利用して売買し為替差益を狙う裁量取引の他に、スワップ金利(スワップポイント)を狙った取引も人気があります。

スワップ金利とは二国間の金利差のことで、高金利通貨を低金利通貨に対して買うことで獲得できます。

たとえば、高金利通貨として有名なのが豪ドルですが、現在政策金利は1.75%となっています。一方で低金利通貨の代表格は日本円で、政策金利は0.10%です。

(政策金利データは2016年7月現在)

豪ドルと日本円の金利差は、1.75%-0.10%=1.65%になり、豪ドルを保有する限り1.65%の金利を貰える。これがスワップポイントを狙った長期運用です。

銀行預金ではほとんど利息がつかないため、FX口座でスワップ運用し利息を手にする人が少なくありません。

③スプレッド

スプレッドとは買値と売値の差のことです。FX会社のほとんどは売買手数料を0円としていますが、スプレッドという形でFX取引者から取引手数料を徴収しているのが実情です。

FX取引画面を見ると、たとえばドル円レートならば、104.92(Bid)/104.93(Ask)とこのようなレート表示となっています。

Bidは売値の意味で、Askは買値ですが、買値と売値の差は1銭で、これがスプレッドです。

このレートのときに米ドルを1万通貨買ったなら、スプレッドによるコストは1銭×1万通貨=100円です。当然ながら取引コストは少ないほうがお得ですから、なるべくスプレッドが狭いFX口座を利用するのがコツになります。

初心者がFXをはじめる時の「ルール」

FX取引はギャンブルではありません。「半か丁か」のように一か八かの投機的取引をすると、継続して収益を上げることはできません。

FXで利益を上げている取引者は、必ず「ルール」を設けて取引を行なっているのです。

これからFX取引をする初心者も上級トレーダーに見習い、リスクを抑えて収益を上げるためのルールを制定し取引を始めるべきです。

では、FX初心者にはどんな取引ルールを設けるべきでしょうか?

以下の5つのルールを参考にしてください。

  1. 投資金は必ず余裕資金を使用する
  2. レバレッジは最大でも5倍に設定する
  3. 発注するときに利確と損切りラインを決めておく
  4. どこでも取引できるようアプリをダウンロードしておく
  5. 信頼できるFX会社だけを利用する

これらルールを設定するだけでなく、遵守することが重要です。どんな状況でも、どんな相場のときでもルールを守ることでコンスタントに利益をあげることができるのです。

もう少し通貨を買い増ししたいから生活費をちょっと使ってしまおうと魔が差した結果、大損して生活に困ったという話もあります。

以上5つのルールを遵守し、トータルの利益がプラスになることを目指しましょう。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。