里帰り出産するならいつから帰省する?準備や手続きは?

実家が遠方の場合、出産後に「家事や育児を手伝ってほしい!」と思っても、夫側の父母には頼みづらいこともありますよね。

そんなときに選択されるのが、「里帰り出産」です。

里帰り出産とは、一時的に実家へ帰省し、近くの病院で出産をすることを指します。

生まれ育った家で安心して過ごせる、ゆっくり体を休められるなどメリットもたくさん!

そんな里帰り出産について、詳しく見てみましょう。

里帰り出産をするならいつからいつまで?

里帰り出産において里帰りを時期は、妊娠9か月ごろが目安とされており、予定日より赤ちゃんが早く生まれることもあるため、妊娠34~35週ごろを目途に検討する人が多いようです。

もちろん、妊婦の体調が最優先ですので、かかりつけの医師と相談することも重要。

ギリギリになってからの移動は妊婦の体に負担がかかり、早すぎる場合は夫婦別生活が長くなるというデメリットもありますので、きちんと医師と話し合い里帰りするタイミングを決めましょう。

ほとんどの場合は、妊娠9か月で里帰りし、生後1か月健診を受けてから自宅に帰るので、実質2か月近い期間家を空けることとなります。

里帰り出産のメリットとは?

里帰り出産の何よりのメリットは、出産経験のある実母がそばにいてくれること。

初産の場合、「陣痛がどのようなものか」「陣痛が始まってどのくらいしてから病院に行けばよいのか」など、わからないことだらけです。

しかし、出産経験がある母親が近くにいれば、病院に行くタイミングや産後の赤ちゃんのお世話を手伝ってくれるなど、いろいろな面で手助けをしてくれます。

おなかが大きくて大変なときや、出産直後の体調が悪い時期に家事を休めるというのも、うれしいところ。

義母と違い、気兼ねせずにいろいろと家族に頼めることも里帰り出産のメリットといえるでしょう。

出産・育児に対する不安が和らぐため、初産の人にとってはありがたい方法です。

里帰り出産のデメリットとは?

メリットがあればデメリットももちろんあります。

妊娠初期から経過観察していた医師が変わることはもちろん、転院先のスタッフと仲良くなる時間がとれないまま、お産を迎えることも少なくありません。

実家が遠方でパパの立ち合い出産が難しいケースや、パパの単身生活が長くなり父親の自覚が薄れるといったことも。

また、実母との育児方針の違いでかえってストレスをためてしまうこともあるようです。

こういったトラブルにならないためにも、里帰り出産するかどうかはきちんと夫婦で話し合っておきましょう。

出産前に必要な手続きや準備は?

里帰り出産ができる産婦人科を探す

里帰り出産を希望する場合、妊娠12~20週までの間に一度健診を受けないと分娩予約ができないこともあります。

妊娠9か月がきてから突然、里帰りの意向を医師に伝えても、安全な出産ができなくなったり受け入れを拒否されたりといった可能性もあります。

そのため、まずは里帰り出産が可能な産婦人科を探すことが大切です。

病院によっては、実母のときには出産をしていても、現在は妊婦健診だけしかしていないという産婦人科もあります。

また、妊婦健診を受けている病院と里帰り先の病院で方針が大きく異なることもありますので、希望している出産方法ができるのかも事前に問い合わせておきましょう。

地元の友達や先輩などからどの病院がよかったかアドバイスを受けるのも良いですし、インターネットから情報を集めるのもおすすめ。

実母が出産した病院を希望するならば、直接感想を聞いてみるのもよいですね。

情報がある程度集まったら、質問事項をまとめて病院に直接連絡し、里帰り出産の受け入れをしているかどうか、分娩や入院にかかる費用、支払い方法などを確認しておきましょう。

場合によっては、医師の不足から里帰り出産を受け入れていない病院もありますので、必ずコンタクトを取って確認してください。

通院先の病院に紹介状を書いてもらう

里帰り出産をすることが決まったら、かかりつけ医にきちんと相談し、紹介状を書いてもらう必要があります。

これは、妊娠の経過を伝えてもらうための重要な手続きなので、忘れないように気をつけましょう。

紹介状にかかる金額は1000~5000円と病院によって費用が異なりますので、事前に確認してください。

また、産後は出生届や児童手当、乳幼児医療費助成金といった手続きがたくさんあります。

出産直前になって慌てないように、必要な手続きと提出期限をメモし、段取りを組んでおきましょう。

転院先の病院へ予約をとる

次に行うのは、転院先の病院での分娩予約です。

いつごろ里帰りをして、いつ健診に行くのか、出産方法の希望などを伝え、分娩予約を取りましょう。

妊婦健診を受けている病院と違い、転院後は健診回数が少ないため、出産までの間に医師や助産師と積極的にコミュニケーションを取っておくとよいでしょう。

母子手帳や健康保険証、紹介状も忘れずに持参してください。

産後に必要な手続きは?

まず必要なのは、「出生届」。

出生届が提出できるのは、「子の出生地」、「本籍地又は届出人の所在地の市役所」、「区役所又は町村役場」となっています。

手続きの対象者も、父母、同居者、出産に立ち会った医師など限られていますので、産後、ママが入院している間にパパや実母にお願いするケースも多くなっています。

提出期限は出生から14日以内となっているため、退院後だと手続きがギリギリになってしまう可能性も。事前に計画を立てて、パパや実母と連携を図れるようにしましょう。

自宅にいるパパにお願いする場合、手続きに必要な母子手帳や健康保険証、印鑑などを渡す必要があるので、立会するならば出産時に書類と一緒に持って帰ってもらう、そうでない場合は宅配便で送るなど、きちんと話し合ってくださいね。

まとめ

住み慣れた家でゆっくりと過ごせる里帰り出産は、精神面でのメリットはあるものの、手続きの不便さや自宅で単身生活する夫への不安などもあります。

必要な手続きや病院探しなど、しなければいけないことをきちんと確認して、家族で話し合って計画していきましょう。

 

参考文献:法務省 行政手続の案内 戸籍関係手続 出生届

この記事を書いたユーザー

rina
猫大好き★食べるの大好き★ROCK女子!! nanairoでは美容と健康、妊娠・育児について執筆しています。 rinaの記事一覧

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